2009年7月11日 (土)

090711brokenpinetree 昨日の金曜日は、早朝から不安定な空模様でしたが、やや明るさが増してきたので6時半頃から小田原城址公園に向かって散策開始しました。お茶壺橋を渡りかかったときに大粒の雨が降り出し、あわてて引き返してしまいました。今朝は何事もなく日常のコースを巡りましたが、馬出曲輪(水の公園)の大松がひどい有様になっていました。散策途中の方も大勢この悲劇の大松の周りに集まり、写真撮影や樹木保護の話などをなさっていました。
 帰宅後、ブログや新聞記事で枝折れ事件の詳細が分かりました。発見が7時50分頃とのことですが、私が引き返した7時頃にはまだ枝折れするような強風はなかったので、7時過ぎに起こった悲劇でしょう。銅門の土塀も被害があったようですが、わずか12年で漆喰が剥落するようなことがあるのでしょうか。今朝はまだ開門されていませんでした。
 樹木の管理はなかなかたいへんなことです。この老松も強風に耐えて15mもある大枝を支える力がなかったと思われます。何か介助支持具などがあれば折れずに済んだのではないかという話も出ていました。専門的な保全策が求められるのでしょう。
 この小田原城跡は、

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2009年7月10日 (金)

小田原市議会の怪

090710soybean 6月25日、小田原市議会6月定例会の本会議がありました。この日は平成21年度一般会計補正予算の常任委員会審査(6/18,6/22)での補正予算一部(駅前再開発、市民ホール関係)削除の修正についての質疑、討論、採決がありました。その「討論」の際、普通の市民感覚では異常と思える事態があったようです。討論には8人ほどの議員が発言されました。その中で公明党小松久信議員の削除修正賛成発言「4月30日に全協で議員説明会があった。この日は何の日か。同僚議員新生クラブ青木議員の告別式の日であった。午前10時からの説明会、失礼じゃないか。これは大事な計画、いろんな提案事項もある。短時間では無理。時期尚早、咀嚼がたりない。ずっと反対するわけではない。9月か12月か(定例会で)議員にしっかり説明すべき(それまではだめ?)」に対して、今となっては伝聞ですが、緑の風安野裕子議員が「告別式の日ではあったが、午前10時からの説明会では質疑の時間もありましたのに、何もなかったじゃないですか。」というような趣旨の反論発言が、議長の許可を得てなされたようです。傍聴された方、中継をご覧になった方はお聞きになっています。
 4月30日の議員説明会の後に、6月18日と22日に常任委員会で論議されていますし、約2ヶ月の間小松議員は、「説明」を待ち続けていられたのでしょうか。この補正予算は、昨年の11月からの検討委員会による膨大な作業の末に、市長に報告され、それに基づいて極めて初期的な調査予算の承認を求めたものです。予定されていた議員説明会が同僚議員の告別式(午後)と重なったことで、説明不足になるとは思えません。
 安野議員の討論発言は、削除されています。その事由を議会事務局にお尋ねしたところ、討論は1議員1回だけという「きまり?」があり、安野議員も志澤議長もその「きまり」をお忘れになっていたので、安野議員からの削除申し出を志澤議長が許可した。録画から削除しました。もちろん議事録からも削除します。この「きまり」は議会規則にもなんら規定はないが、従来から「討論」での発言はお一人1回限りにすると、申し合わせられているのですとのこと。
 何とも不可解な「きまり」議員間談合です。一般人の感覚では、「討論」の発言が1回限りで、間違ってもう1回発言したら「削除」なんて、奇々怪々な話です。一人が何回も発言し出すと「収拾がつかなくなる」といわれますが、会議が長引いた際は「討論打ち切りの動議」だってあるんですよ。小田原だけではありません。地方議会はほとんどそう「決めて」います。どこも規則・規程はないようですといわれますが、議員同士の申し合わせで議事の進行が進められていいのでしょうか。納得し難いのですが、「納得できるような資料を揃えてみましょう」ということですので、再度お尋ねすることにしています。
 地方議会の現状は、どの自治体でも問題視されていますが、小田原市5月臨時議会で「議案に対する議員毎の賛否を公開することに関する陳情」が否定されたように、議会は市民に対して完全な「説明不足」を続けています。議員のための議会ではなく、市民すべてに「開かれた議会」にすべきです。議会改革の動きが見えてこない今、市民からその改革を求めなければならないようです。
 7月16日(木)には、議会改革を論議する市民集会も開催されます。普通の市民が納得できるような「きまり」を持った議会改革、開かれた議会は市民にとって喫緊の最重要な課題になっています。
(画像 6日前に撒いた6粒の大豆が芽を出しました)

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2009年7月 5日 (日)

今朝

090705lotus 梅雨の晴れ間、今朝の散策は久しぶりに気持ちの良いものでした。小田原城址公園郷土文化館前の南曲輪南堀の蓮が開花していました。7月の蓮の花は、春先から続いてきた花たちのフィナーレとして、大勢の来訪者を楽しませることでしょう。
090705lotusup この蓮池も、南曲輪にある図書館や郷土文化館とともに、市民に愛されてきた施設の一つです。近年に整備された本丸東堀の菖蒲園もつい先月まで、大勢の来訪者でにぎわっていました。小田原城址は、1970年頃から発掘調査などが進められ、市民の公園であるとともに歴史遺産としての保存整備が進められ、1993年には本丸・二の丸については整備構想もできています。小田原市民にとっては、公園機能を享受するとともに整備保存の責任があります。
090705litter 昨日の土曜日も、来訪者でにぎわったようです。久しぶりにたくさんの「ポイ捨て」を目にしました。郷土文化館前のこの紙くずは、小田原市公営の競輪事業の外れ車券のようです。開催日の翌朝は、近隣道路にかつてほどではありませんが、かなりの車券くずが散乱しています。城址公園でも車券くずは目にします。5年ほど前まではひどい状態でしたが、最近は丁寧な清掃のおかげか、ずいぶん良くなりました。先月末には競輪場でのフリーマーケットの機会に、始めて場内を拝見しました。立派なバンクは補修中でした。観覧席は2万席あるそうですが、スタンドの上部はすべて閉鎖して4千席のみ使用できるようにしているそうです。来場者は2千から3千人ほどとのことです。最近では帰路を急ぐ来場者も、10分ほどで姿を消すような寂しさです。史跡のまちで一体いつまで公営賭博事業を継続していかねばならないのでしょうか。来場者の高齢化、弱者化を目にするのはつらいものです。
090705lawnpark 長らく閉鎖されていた「城下町ホール計画用地」です。暫定利用で出現したこの広場、市民協同作業の成果が現れてきました。芝生広場と市民花壇の誕生はもうすぐでしょう。馬出門前のこのすばらしいオープンスペースに「新しい小田原」の都市整備の価値が見出されることを願っています。
090705ashtray この広場の一角に、喫煙所がありました。たいへん丁寧に作られた立派な喫煙場所です。この広場利用者のためなのでしょうか。城址公園内もお堀端通りも、ポイ捨て吸いがらはたいへん多いので、ここで喫煙してもらおうということでしょうか。城址公園には、本丸のみに吸いがら入れが用意されています。清掃管理のコストも大変なんでしょうが、来訪者の拡大を図る奈良、それなりの対応がいるのではないでしょうか。「きれいなまち「小田原」のために、適切な誘導施策が望まれます。

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2009年6月25日 (木)

小田原市議会定例会中継

090625citycounciltv2 昨年度から始まった「本会議インターネット配信事業」は、小田原市議会の貴重な変革でした。画像中継については平成19年度に新たに「ケーブルテレビ中継等委託料461万円が組まれましたが、翌20年度で初めて本会議インターネット配信事業費321万円、本年度は325万円が承認されています。とても有効な公開手法ですが、画像は、いかにも貧弱な水準です。今日は自宅で作業がありましたので、ライブで見ることができましたが、たいていは翌日に確認したいものです。5日ほど後でないと録画が公開されないこともたいへん困ります。現在のライブ中継は定例会本会議のみになっておりますが、臨時会はもとより、委員会、全員協議会などもぜひ中継対象にしてください。
090625mtv2 この画像は、地デジ7チャンネルのMBA中継の画像です。この程度まで水準あげると費用がかかりすぎるのでしょうか。今の画像ですと、議員毎の賛否などまったく確認することができません。いろいろ技術的な問題もあろうかと思いますが、何とか人の顔が確認できる程度にはしていただきたいものです。

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2009年6月24日 (水)

小田原市議会の説明責任(3)

090624rikenhall この6月22日に総務常任委員会がありました。傍聴に行きました。何とも報告のしようもない「審査」?です。本当にこんな議会が、私たちの代議者なのでしょうか。評価しようもない質疑やら「意見」、それに「差別用語」まで飛び出す始末。絶望的な無力感に襲われます。
 ホールは三の丸につくることをたびたび議会が承認してきたとして、市長のマニフェストをひっくり返したのは多数派のあなたたちですよ。つくるための最低の条件整備の手がかりを作ろうとする施策を否定することは、「つくるな」ということですか。何もするなということですか。理顕設計で作れということですか。
 補正予算を否定した議員さんに、説明を求めましょう。動議を出した加藤仁司議員は、なにか「市民の意見も聞かずに用地拡張か」というようなことを言われていました。市民を含めた「検討委員会」での検討施策の予算を議会は承認したが、市民の意見が入っていないからその結論は認めない、そんなことなんでしょうか。まったく理解できません。前市政が提示した5,800平米の用地で市民ホールをつくれということなんでしょうか。この立地での公共施設設置が理解できていないのでしょうか。この用地に市民ホールができるか、できないかは検討委員会を傍聴していれば分かることです。市議会の「権力」によるまち壊しはもういい加減にやめなさい。
 小田原の未来を守りましょう。市議会を変えましょう。明日25日の本会議傍聴に脚を運んでください。

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2009年6月20日 (土)

小田原市議会の説明責任(2)

090620kanagawa 5月29日の5月臨時会は16人の議員が「議案に対する議員毎の賛否を公開することに関する陳情」を否定されましたので、私のブログにその賛否を公開しました。6月定例会の建設経済常任委員会が補正予算審査で、「調査委託料を削除」とした報道がなされました。「市長なりの咀嚼部分を見せてもらっていない」「時期尚早だ」として小松久信公明党議員をはじめとした6委員が賛同して削除したのです。賛否が報道で公開されました。
 一般会計予算書を読むと、平成21年度の議会費は4億1796万円。本会議インターネット配信事業費325万円、筆耕翻訳料等(会議録作成外注費でしょうか)392万円、議会だより経費700万円などが情報公開費用か。議員報酬(28人)1億6136万円,議員期末手当6824万円,議員共済費2697万円、調査研究費396万円,政務調査費2184万円などが議員活動の費用か。
 198,841人の市民に知らせる費用の総計は1418万円、市民一人当たり71円。28人の議員活動費用の総計は2億8238万円、市民一人当たり1,420円。
 選挙人、納税者としては予算削除にいたった「議員なりの咀嚼」をぜひご披露いただきたいものです。「賛否の公開」を求める陳情をなさった市民団体「麦の会」などでは「議会を変えよう!」として、市民の皆さんによる大きな改革運動を呼びかけられています。議会改革の第一歩は「開かれた議会」です。まず議会自らが市民、納税者の前に出てきて、市民に説明をするべきです。
 19万市民は、一人当たり年間71円分の広報では十分な理解はできません。22日(月)の総務常任委員会(市民ホール関係の予算審査があります)、25日の本会議(常任委員会からの報告の賛否採決があります)から30日まで一般質問が始まります。週日の昼間に市議会まで傍聴に行くのは、市民にとってはたいへんな負担ですが、多くの方が足を運んでいます。この6月議会こそ、しっかり傍聴いたしましょう。

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三の丸広場の整備が始まった

090620castlesquare お城前広場の整備がとうとう姿を見せてきました。近来になくうれしい光景です。しかも文化交流課は、この工事と維持管理に市民参加を呼びかけられています。参加申込は6月30日までとなっています。お堀端通りにこのオープンスペースがどのように育っていくのか、楽しみです。当方、長寿高齢者ではありますが、水まき、草むしり、種まき、芝刈りなどは足手まといで無理としても、早朝のごみ拾いくらいはできそうです。今朝も一回りしてきました。外れ車券を拾いました。
 梅雨はもうすぐ。芝張りも急ぎますね。大勢の市民参加で美しい広場をつくりましょう。

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2009年6月19日 (金)

小田原市議会の説明責任(1)

 昨日6月18日の小田原市議会建設経済常任委員会の「 平成21年度小田原市一般会計補正予算」の審査で、「お城通り地区再開発事業 事業化検討調査委託費189万円」を削除する動議が公明党議員から出され可決されました。小田原市民周知のとおり、平成元年から続いているこの「再開発事業」は、これまでに事業推進調査委託費だけで1億4235万円を支出しております。民活でかかわった一般業務代行者には、業務費等で1億7733万円、昨年倒産したアーバンコーポレイションには、補助金1億1760万円が支払われております。(一部神奈川県、国の交付金も含む)これらはすべて、公明党を含む議会多数派によって承認されてきた結果、無惨に破綻したものです。
 この小田原市の失政を建て直すべく公募市民委員が加わった「検討委員会」がたいへんな努力による検討結果を市長に報告し、小田原市と民間地権者による再開発準備組合が事業化の方向を合意して、この調査委託費が補正予算に計上されたのです。この経緯は、公明党議員さん方も検討委員会の傍聴などを含めて熟知されているはずです。
 この調査費を削除しなければならないとして動議を出されたこと、いかんとも理解し難いものです。委員会内だけでなく広く市民にその事由を説明していただく責任があると考えます。
再開発事業の経緯再開発事業の費用支出

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2009年6月17日 (水)

無期懲役!

090617kanagawa_2 一昨日16日,横浜地裁小田原支部にて、昨年11月に発生した号と打ち死傷事件の被告に無期懲役の判決が出されました。ご承知のとおり、この事件は小田原競輪場の客であった元プロボクサーによって起こされたものです。競輪場周辺住民に大きな恐怖を引き起こし、競輪事業者である小田原市に警備パトロールを要求しました。今年に入ってから交通整理のガードマンが巡回されているようです。自治会でもグリーンジャケットを揃えて、防犯パトロールを開始しましたが、参加者には高齢者も多く負担は大きいようです。
 この地区は短大,高校,中学などがあり、競輪場すぐ側の住宅地には狭い路地や袋小路も多く、ひと目のない、もちろん日中でもほとんど人通りもないようなところです。なぜこういう環境のまっただ中に60年間も公営賭博場があるのか、信じ難い思いです。静かに暮らされていたご高齢の方が、突然のちん入者に殴打されて傷害を受け、死に至ってしまう。そのちん入者は、市の公営事業の顧客であったなどということがあって良いものでしょうか。「無慈悲で残虐」な犯罪者に無期懲役を課すことはできるでしょうが、奪われた生命も、安全安心な暮らしも戻ってきません。
 このまちが、貧困に喘いでいて、日々のの生業が、賭博の収入がなければ成り立たないという状態では決してないはずです。賭博は「健全」な娯楽などではありません。自転車競争の賭博事業の繰出金やらモーターボート競走の賭博事業からの僅かばかりの「環境整備費」などのために、このまちを賭博のまちにするという愚行は絶対に避けるべきです。
 尊徳を誇りとし、「歴史的風致維持向上計画」を策定しようとしているこのまちにとって、賭博事業からの撤退は喫緊の課題であるはずです。

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2009年6月13日 (土)

小田原駅前第二区自治会

090611boatpia 6月11日、このリーフレットが新聞折り込みで配布されました。どなたもご承知のように、5年前の2004年6月24日の神静民報でこの「場外舟券売場」の計画が報道され、全市的に大きな反対運動が起こりました。設置反対の署名は35,707筆に達し、2005年5月24日に当時の小澤良明市長が不同意を表明して、この計画は破綻しました。(この経過は私のHPの「小田原ボートピア阻止」に残されています。)小田原駅前第二区自治会は当初から積極的な設置推進をとなえ、市と議会に陳情書を提出しております。このリーフレットには「平成21年5月24日に、小田原駅前第二区自治会を始めとする、約40名の皆様方に、ボートピア見学会及び事業説明会を行いました。」と記載されています。ボートピア設置の条件は、地元の同意、市町村首長の同意が必要とされています。不同意を表明した首長が替わったので、再チャレンジということなんでしょうか。
 小田原駅東口前の地域は、昨年11月から「まちづくり検討委員会」で論議を重ねて、この3月に報告書が小田原市長に提出されています。そこには「小田原駅周辺地区及び小田原城周辺地区の開発は小田原の歴史を尊重し、歴史的環境に敬意を払う。」との理念が謳われております。小田原駅前第二区自治会のみなさんは、歴史的環境の整備が進行している今、このまちに公営賭博事業をなぜ求められるのでしょうか。まさか僅かな「環境整備費」が目的ではないですよね。誇りある小田原のまちづくりに、駅前のみなさんのお力こそ、第一に求められるものです。

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