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2006年3月21日 (火)

議会の品質評価を!

 昨日3月20日、貴重な月曜日のほぼ一日を費やして「小田原市議会」とおつき合いしました。3月定例議会、平成18年度予算特別委員会審議の最後、「総括質疑・採決・とりまとめ」の会議の傍聴です。月曜日の午前10時に傍聴にいくというのは、一般の勤め人にも自営事業者にもまず不可能なことです。大勢の皆さんが、それぞれ大きな犠牲を払って一日この委員会を傍聴されたのです。会場は「全員協議会室」という大会議室ですが、傍聴席は、最後尾の窮屈なスペースに、パイプ椅子が20脚、議案の資料も何もなしで、一日黙って座っていろと言われてもこの窮屈さでは、エコノミー症候群になりますね。タックスペイヤー様は3,000円の椅子、市役所職員様は30,000円の椅子、議員様は50,000円の椅子のようです。注意書きによると、委員会の様子は、ビデオやレコーダーで記録することも写真撮影することも禁止、私語も禁止、ヤジや拍手は退場処分、笑ってもいけない(泣くのも禁止とは書いてない)、みだりに出入りしてはいけない、いけないだらけ、からだは硬直してしまいます。一方、議員様たちは、会議中にちょいちょい「休憩」私語も雑談も放言も冗談も自由になります。この「休憩」で、ひと様に聞かせたくない、記録に残されたくない議員同士のネゴシエーションがなされるのです。談合社会の姿がこんなところにもあるんですね。傍聴者侮辱罪ですよ。
 議会だよりには、『市議会はだれでも傍聴できます。議会では、皆さんの生活に直結した重要な問題が審議されています。市政を身近に知るためにも、議会を傍聴してください。手続きは、本会議の場合は、市役所4階の傍聴者入り口の受付において、委員会の場合は、3階の議会事務局において、住所・氏名等を記入するだけです』と書いてありますが、但し書きで「身体堅固、長時間の拘束に堪えられる人」と書いて欲しいですね。
 ところで、この予算特別委員会の議員質疑で、「進友会」の鈴木美伸議員から「事務事業評価委員会」の成果について質問があり、外部評価も必要ではないかというするどい発言がありました。
 議会を訪ねるたびに思うのですが、こんなものが必要なのか、いやいや民主主義の基本だ、代議制以外に選択肢は無い、こころ乱れます。議員諸兄姉も一生懸命おつとめなのでしょうが、時代遅れの非民主的議会のシステムでは、その存立は危機に立ちますよ。民間事業なら「倒産」です。ちなみに、本年度予算は歳出一律切り詰め、3.35%減ですが、議会費は0.15%増で4億2500万円。この内(手当など除き)事務局職員給与費が13人で、1億2000万円、議員報酬が29人で1億6700万円です。民意反映のためなら過大な支出とは、全く思いませんが、費用対効果ということでは、はなはだ疑問があります。
 市議会の品質評価のため市民などを含めた「外部評価機関」を設ける必要があります。現在の市議会風土と勢力図では自浄能力は無いといえます。市民の力で議会を変え、市民の議会にしましょう。来春には、市議の選挙があります。そのためにこそ、つらい思いを押してでも、ぜひ「傍聴」に出かけてください。厄介者扱いされても、納税者としての気概を持って出かけてください。いつも粘り強く傍聴を続けていられるご高齢の方が、「静かに規則に従って、傍聴を続けることが力になるのです」との言葉を残して立ち去られました。
 今日以後の議会日程を記します。
3月23日(木)10:00 都市建設・経済厚生常任委員会
3月24日(金)10:00 福祉文教・総務民生常任委員会
3月28日(火)13:30 予算特別委員会・委員長報告書の検討(午前中・正副委員長の検討)
3月29日(水)10:00 本会議・予算特別委員会審査結果報告・陳情等審査結果報告(定例会最終日です)

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コメント

議場は居眠り用の簡易ホテル!
市議会はゴミだめ・エコループ!!!
選挙は就職活動!!!
議員は税金詐欺師!!!!

投稿: | 2006年5月26日 (金) 18時46分

無名氏様
市民の直接参加が最大に大切と思いますが、議会は代議制民主主義の重要な手法です。議員は、公開の選挙で選ばれた私たちの代表です。適正なお仕事をして頂く様、見守っていきましょう。

投稿: 松本 茂 | 2006年5月29日 (月) 10時06分

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