« 非市民ホールと非市民議会 | トップページ | 議会改革 »

2006年10月 9日 (月)

小田原市議会のこと

 小田原の9月定例市議会は10月5日に閉会しました。9月1日からのこの定例会では、開会早々6日に「世界城下町サミット」の見直し,検討委員会を設けろという誓願が本会議で採択され、7日の都市建設常任委員会には,摩訶不思議な「お城通り地区再開発事業事業施行者募集要項」なるものが報告され、委員各位から厳しい問題指摘が相次ぎましたが、執行部は、意見は伺ったがこのままためらわずに推進するとのこと、12日の総務民生常任委員会では「城下町ホール」の見直しを求める陳情2件が審査され、「継続審査」となりましたが、午後の所管課からの進捗状況報告では、県からの借金のめどがついたので、見直ししろなどという市民意見はもう聞かない、取り敢えず計画案のまま事業実施に突き進むというファッショ的な発言。まことに、強引な市民無視の市政府に対し、9月21日小澤市長と直接面談して話し合いをしました。ここでも、小澤市長は、県の了解を得た「まさに天の時だ、このまま突き進む」と権力を現しました。初めての面談でしたが、この方には、論理は通じないことがかなりはっきりしました。
 この定例会では「決算」の審査があります。21日から10月4日まで「決算特別委員会」で「決算認定案」が審査されました。今期は、この認定案の否決を目指す動きがあったそうです。これまで、「委員長意見」として様々な注文・条件をつけて「承認」してきたものがすべてないがしろにされてきたことへの反発があったのでしょう。しかし、決算認定案を否決する勇気はなかったようですが、それでも2名の委員は賛成の挙手をせず「賛成多数」で認定案承認となったとのことです。(賛成の委員、反対の委員の氏名は会議録に残されません。こんな議会規則は変えるべきです)
 「お城3セット」すべてに見られる無定見極まる施策、身勝手な手法(実行委員会・組合事業、別機構による資金調達という隠れ蓑・離れ業)、強引な権力執行は、余りにもひどいものになってきました。ブレーキをかけるべき市議会も、少しは変化を見せてきたといわれていますが、いまだにチェック機能は非力です。来年4月には市議選挙があります。新たな候補者の動きもあります。市民に開かれた、市民参加を基本とする市議会にしなければなりません。10月、11月の閉会中審査、つぎの12月定例会、私たちでしっかり監視しましょう。「継続審査」の委員会開催は多分10月末ころです。大勢の方々の傍聴が、市議さんたちの意識を変え、小田原市政府の暴走を止める力となります。

|

« 非市民ホールと非市民議会 | トップページ | 議会改革 »

コメント

こんばんは。12日から更新されていなくて、以後どうい展開になっているのかと思っておりました。今日、溢れるばかりの情報ありがとうございます。にわかに消化できませんが、なるべく時間をとって市政にもコミットしていきたいと思っております。

投稿: akiko | 2006年10月 9日 (月) 21時08分

akiko さま
少し、アクセス推移で気になることころがみえましたので、しばらくお休みしてしまいました。お城三点セットはこれから正念場です。10月21日には,市民会館で6時半から「ワークショップ」が開かれます。これまで個々に独自に動いていたグループが、いっしょに新たな果実を生み出そうという集いです.お出かけください。

投稿: 松本 茂 | 2006年10月10日 (火) 08時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139245/12208399

この記事へのトラックバック一覧です: 小田原市議会のこと:

« 非市民ホールと非市民議会 | トップページ | 議会改革 »