« 自治会とは何か、冨川会長とは何者か | トップページ | 市民のための情報ショップ »

2007年1月24日 (水)

公文書不存在について異議申立て

 過日1月20日に掲載しましたが、小田原市長および小田原市職員と佐藤総合設計、近江哲郎氏、藤森照信氏との協議の記録文書(平成16年6月以降)の公開請求に対し、廃棄のため公文書不存在、したがって公開できないという通知を受けました。
 小田原市は平成17年6月「(仮称)城下町ホール基本構想」を市民に公表しました。この基本構想の作成にあたって関与した佐藤総合設計との協議の記録文書は、「(仮称)城下町ホール建設市民委員会の報告」を受けて「基本構想」の決定に至った経緯を明らかにする上で欠かすことのできないものです。
 小田原市は平成17年7月、この基本構想について近江哲郎氏(佐藤総合設計の元所属員)をコーディネーターとして、市民説明会を開催しました。同氏との協議の記録文書は、「基本構想」の決定に至った経緯を明らかにする上で欠かすことのできないものです。
 小田原市はこの基本構想に基づくこととして、(仮称)城下町ホール設計者募集を発表し、同年10月3日から募集開始しました。設計者選定委員会の委員長であった藤森照信氏とのの協議の記録文書は、「(仮称)城下町ホールエスキースコンペ」の実施と設計者選定に至った経緯を明らかにする上で欠かすことのできないものです。
 このような重要な公文書を、価値消滅による廃棄として、私たちには公開できないのだそうです。今日1月25日、小田原市長に対し「異議申立書」を提出してきました。異議申立ての理由を、重要な文書を「廃棄したため不存在」というのは不当であるとしましたが、行政情報センターのお考えは、廃棄すれば当然不存在なので、そのために公開できないことは、異議申立ての理由にはならない、廃棄したことが不当ということは、不存在決定が不当ということとは違う、廃棄が不当とお考えなら事務監査を直接請求でやって下さい。有権者の50分の1の署名を添えていただくことになりますとのことでした。
 今日のところは、当方の異議申立てそのままで、情報公開審査会に掛けていただくようにお願いしてきましたが、これについても、現在案件が同委員会にあり、この処理に委員会はかかり切りになるかもしれないので、審査会が審査を開始するのには、最低5ヶ月はかかるかもしれないとのことでした。異議申立ての審査には、期限がないのでしょうか。小田原市の行政は、全てを隠蔽のまま終わらせようとしているのでしょうか。あまりの非公開性、非市民性に驚愕した一日でした。申立書の扱いにご注目願います。
 情報公開審査会は、元小田原市収入役 鳥海壮六(会長)、弁護士 小原英輔(職務代理者)、桐蔭横浜大学法科大学院教授 早坂禧子(委員)、中央大学法学部教授 橋本基弘(委員)の4人で構成されています。(任期は平成19年3月31日まで)

|

« 自治会とは何か、冨川会長とは何者か | トップページ | 市民のための情報ショップ »

コメント

執行部に都合の悪い情報は全部破棄している。
こんなの常套手段。
この情報公開に登場したうえだ元市民部長市議選に出馬するようだけど、市民に説明責任を果たしてほしい。

投稿: | 2007年1月31日 (水) 13時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139245/13643649

この記事へのトラックバック一覧です: 公文書不存在について異議申立て:

« 自治会とは何か、冨川会長とは何者か | トップページ | 市民のための情報ショップ »