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2007年2月16日 (金)

市民のための市民ホールを!

 去る2月13日の小田原市議会では総務民生常任委員会において、市民部文化交流課より、城下町ホールに係る「所管事項報告」がありました。実施設計の最終段階の概要が報告されました。その報告では極めて簡単な図面を資料と称しておりましたが、それを一見しただけでもかなりの無理な設計になっていることが分かります。エスキースコンペで打ち上げた思いつきに引っ張られたまま、60億円の大型建造物を設計者の「個人的記念碑」として、この町に据え付けようとしています。設計者が公言したとおり、このホールは一般的な舞台芸術を目的としたものではなく、あくまでも市民行事や祭典などのイベントのためのホールで、コンサートや簡単な演劇、舞踊なら使えない訳ではない、そんなホールを目的としているようです。これまでの市民委員会報告とはもちろん、基本構想からも大きく乖離しています。
 この委員会で、ある委員から「2万を超える見直し要求の署名が集まっていると報道(朝日)されたがどう思うか」との質問に対して、一寸木(ちょっき)市民部長は「それら一部の人たちは間違っている。惑わされず事業を進めるーーー」こんな意味の発言をされました。さすがに、委員の一人から「間違っていると、一刀両断にするのはひどすぎるのではーーー」との発言がありました。この一寸木部長は、この市民ホール整備事業が何を目的として、小田原市の施策にあがっているのか、理解なさっているのでしょうか。
 市民部長以下、市民との対話を拒否した市民部の事業執行は常軌を逸した暴挙です。このようなことを看過することは、私たちの現世代が、取り返しのつかない「負の遺産」を後代に残すという責めを負うことになります。どうして、この小田原だけが、まともな市民ホールを持てないのか、「市民不在の城下町ホールにならないように」するためにはどうすれば良いか。
 一寸木部長に間違っていると言われようと、小田原市を動かせるだけの署名を集めて、見直しを実現し、「市民のための市民ホール」にしなければなりません。これは、私たちの世代責任です。
 2月28日(水)午後6時からの「緊急市民集会」で署名を集約し、小田原市長、神奈川県に見直しを求めます。ぜひご参加ください。

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