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2007年10月30日 (火)

準備組合理事長様・小田原市長様

 記者発表は、もちろん市長・理事長同席でなさるのですね。平成13年から村井敬合同設計さんのお力でバタバタと施策推進してきたこの事業、いよいよ事業施行者をお決めになったということですね。市長さんが、事業推進補助業務を委託したパシフィックコンサルタンツ株式会社さんは、10月一杯の契約ですが、来年3月末まで延伸なさったとか。お役に立つコンサルタントなんでしょうね。500万円もの契約でしたが、期間の延伸分はただではないのでしょうね。所管課には優秀な職員さんがおいでになるのに、なんで「補助業務」がいるんでしょうか。コンサル契約は市長さんとの契約ですから、民間地権者の皆さんは、「補助業務」なしで、これからの「基本協定」締結のための折衝をなさるのでしょうに。
 準備組合は、10月30日でその使命を終え、事業施行者アーバンさんから「準備組合の債務相当額」49,468,500円をいただくのだそうです。内訳は、これまでに準備組合に支出した小田原市分の負担金、村井敬合同設計さんに支払った「事業化計画・基本設計業務委託費」31,710,000円とランドブレインさんに支払った「事業施行者選定業務委託費」4,168,500円(小計35,878,500円)。それと、準備組合が村井敬合同設計さんに未払いとなっている民間地権者分の負担金、「事業化計画・基本設計業務委託費」13,590,000円です。この受け取り分は村井敬合同設計さんにお支払いするのです。
 これまでに、準備組合に支出された小田原市(28,043,800円)と神奈川県(22,600,000円)の補助金は戻って来ないのだそうです。補助金対象の設計のお仕事は全部済んでますのでということ。この設計、何の役にも立っていないのですが。
 小田原市と準備組合の関係は変幻自在で、普通の市民にとって、この資金支出は複雑怪奇です。補助金を出す小田原市とそれを受け取る準備組合事務局の小田原市、理解するのに骨が折れます。費用支出一覧表を再掲します。
 ところで、このパシフィックコンサルタンツ株式会社(PCKK)さんの兄弟会社の株式会社パシフィックコンサルタンツインターナショナル(PCI)さんは、その本社や関係会社に、東京地検特捜部の捜査が入っているのはご存知ですよね。いろいろ報道されていますが、朝日新聞では10月19日「PCI事件、特別背任容疑で本社を捜索」としています。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007101901950.html
 「国家的プロジェクトを食い物」とした報道もあります。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/91686/
 やはり、公共団体の業務委託は、公正な事業者にお願いするべきではないでしょうか。業務委託契約は継続するのですか。

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コメント

あなたたちは小澤市長のプロジェクトを全て失政と断じて、
小田原市民の世論を誘導して、いかに市長選挙で加藤陣営に有利に運ぼうという意図が見え透いていて、あまり好きになれません。小澤市長の政策がいいとも思いませんが、加藤さんが市長になったらあなたたちプロ市民団体が市政を牛耳ろうという思惑が感じられてなりません。
 よくわからないないですけど、いずれにしても今のままでは小田原市街はゴーストタウンの運命を待つだけだし、城下町ホールができなければ、今の老朽化して大地震がきたら崩れ落ちる市民会館を市民は背筋が凍る思いで使い続けるしかないんですよ。
 

投稿: 鈴木 | 2007年11月 2日 (金) 00時04分

加藤さんは、松本さん、高橋さん等と確かに親しいと思いますが、政策については自ら考え、彼らに影響される事はないでしょう。小澤市長が市長になって16年、中心商業地再生など10年前から問題になっていて、彼もいろいろ手も打ってきたのにこの有様です。国、県からお金を無心するだけでは、ダメなのはわかりきっています。少しは停滞するかもしれませんが、ここで一度リセットする必要はあるかもしれません。

投稿: 鈴木さんへ | 2007年11月 2日 (金) 10時09分

鈴木様
「市長選挙で加藤陣営に有利に運ぼうという意図が見え透いて」とお感じになられていられるとのこと、誤解され易いだろうなとは思いながらも、たいへん残念です。私は、小澤市政の16年について功罪を問えば、残念ながらやはり圧倒的に罪が多いと思います。可もなし不可もなしという程度ではないと考えています。やらねばならぬことの積み残しが、今の小田原にしてしまったのです。私も、わずかな期間の市民運動参加ですが、その間に市の行政と接触するたびに驚愕することがままありました。当初は、小澤市長に対しては、ささやかな提案などもして参りましたが、彼の政治姿勢は、私が考えてた市民利益とまったく違うものでした。特に、いま見直しを求めている二つの大型事業は、小田原市の未来を規定するような重要案件です。
 この事案についての考えは、加藤さんも、私とかなり近い判断をなさっています。小澤市政末期にこのような大型案件が,同時にスタートする、私たちがそれにストップを叫ぶ、「意図が見え透いている」と感じられる方が居られるのは、やむを得ないことかもしれません。
 ぜひ,この施策の実態をしっかりご理解いただき、ご判断願いいただけますよう、衷心からお願いいたします。
鈴木さんへ様
 私は、予想される市長選挙に立候補を決意した加藤さんを、全面的に支援します。私の考える政策提案もいたします。それを彼が取り上げるか否かは、彼の総合的判断によるものです。もちろん、「市政を牛耳る」などという旧弊な事態が発生することを許さないためにも、加藤候補を支援する「選挙民の選挙」を実現させたいものですね。

投稿: 松本 茂 | 2007年11月 2日 (金) 19時24分

よくわかりました。
小田原がよくなるためにはあなたたちのような力がもっと大きなうねりにならないといけないと思います。
そのためには小田原のはじからはじまであなたちの訴えを浸透させなくてはなりません。組織を固める小澤市長に勝つには眠る一般の浮動票を味方につけなければならないのです。
内向きにならず大きく広く訴える運動をしていくようにしてください。そうすれば眠れる小田原市民が眼をさますかもしれませんよ。

投稿: 鈴木 | 2007年11月 2日 (金) 21時43分

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