住民監査請求(駅前再開発)の陳述
10月5日の続報です。小田原市議会は、「再開発」のための新たな用地の取得を本会議即決で承認しました。委員会審査を省略すべしとした議運、行政側提案を丸呑みする賛成多数の議員。手続の合法性を主張しながら、事業主体の「準備組合」の意思決定は不明、事業施行者に化した「優先交渉権者」主導の所管課の暴走。まともな答弁が出来ない執行部。9月定例会の最終日は、こんな姿が浮き彫りになりました。
見直しを求めた商店街の陳情に、「茹で蛙」と揶揄する「事情通」(9月16日記事へのコメント)もいらっしゃいましたが、この陳情は委員会で継続審査となっています。閉会中審査になるのでしょうが、ぜひ陳情者の声をしっかりお聞きいただくために、「陳情者陳述」を認めて下さい。陳情の趣旨を執行部に説明させるなどという「愚行」はそろそろ止めにしましょう。
ところで、10月5日に提出した「小田原市職員措置請求」は、10月26日(金)午前10時から「証拠の提出及び陳述の聴取」をしていただけることになりました。昭和59年の国鉄貨物駅跡地の取得から始まった、23年にも及ぶこの事案の平成19年的解決の可否を問うことになります。「立会い」を認めていただきましたので、週日の午前中ですが、お時間がありましたらぜひお運びください。
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