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2008年1月 6日 (日)

小田原市の競輪事業(2)

 競輪事業検討委員会の第4回会議が、1月23日に開かれます。事業課の職員のみなさんは、一般会計への繰出し金を確保すべく、いろいろ工夫をなさっています。でも、この事業自身が賞味期限切れというのでしょうか、客離れは止められそうにありません。検討委員会の島和俊(しま かずとし 東海大学教授)委員長は、「競輪事業の将来のあり方の検討というと、いつ廃止するのか、どうしたらスムーズに廃止できるのか、といった議論に陥りがちだが、現在の黒字の状況下で特に大きな弊害がないことを考えると、どう経営していくのか、という議論があってもいいのではないかと思う。委員会として、経営改善に関して前向きな提案をしてもいいのではないかと思う。」という立場のようです。冨川正秀副委員長(小田原市自治会総連合会長)は、「学校などが集中している地域でもあるので、基本的には、競輪事業に採算が取れなくなったら廃止すべきだと思う。」と発言されています。
 委員長は、財政学、経済政策、経済理論の研究者とのことですが、経済と環境の共存ということにはあまりご関心がないようです。繰出し金2億3千万円のために、負わされている周辺環境の負荷がどのくらいのものなのか、お調べいただいたのでしょうか。
 ご承知のように、この地域は短大、高校、中学など教育施設が集中した文教地域です。小田原駅からの無料送迎バスが通行する国安道路は、都市計画事業が停滞したままのたいへん狭隘な道路です。ここを、バスと歩行者(競輪客、学生、近隣住民など)が、肩をすり寄せながら通行しています。競輪客は、かなりのゴミ投棄、排尿などで周辺住宅には被害を及ぼしています。
 「検討の材料」という資料では、「周辺住民対応」は「周辺道路の清掃美化][周辺道路の交通規制」[周辺地域(自治会や学校など)への助成金等」としています。この中で、文言通り実施されているものは、助成金です。私の属する自治会の予算書・決算書にも確かに「競輪場協力助成金」503,000円が組まれています。清掃美化、交通規制ともに、有名無実の実態です。
 二つの新聞報道がありました。少し大きな記事ですが、添付します。
昨年12月16日の朝日新聞 新年1月6日の神奈川新聞
 第4回の会議は「委員会の方向性を決めて、報告書の内容を構築していきたい」としております。ぜひ大勢の方の傍聴をお願いします。

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