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2008年5月10日 (土)

明日からの市長選挙

 私は、どうしても「選挙」というものが好きになれません。代議制民主主義の「必要悪」として甘受していますし、好き嫌い言ってる場合ではないだろうと言われても、なかなか腰があがりません。4年前の市長選挙は、「小田原の未来」さえ思い浮かべて、かなり高揚した気持ちで一票を投じました。それから4年、惜敗した加藤氏はまったくの見ず知らずでしたが、彼の日々の行動、彼のブログなどに強い関心を持って接してきました。共に行動したことさえありました。彼の理念、思想、志向、技量など私なりに理解したつもりです。現市長の小澤氏とは、行政執行権者の首長と一市民として、やはり4年間の彼の行動とその成果を判断してきました。市長選挙は、彼の16年間の仕事の評価と加藤氏の可能性との闘いになるものと勝手に想定しておりましたが、「賞味期限切れ」などと嘯かれて立ち去られ、憮然たる思いでした。その後、後継者はいかなる人物であろうかと、思い描いておりましたが、名乗り出られた二人の県議さん、共に永年の地方議員経験者ですが、私の16年間の小田原暮らしでも、まったく情報を持っていませんでした。
 ある市議が呼びかけられた4月13日のミニ集会で、初めて豊島県議にお会いしました。こんな少人数の集会にお出でいただいたことは嬉しいことでしたが、お持ちになったマニフェストを1時間かけて逐条解説されただけ、お城を花一杯にします、市の職員を100人削減します、などの解説が記憶にあります。どうも、小田原の状況についてまだ良くご存じないようでした。県議でありますので質問事項(民間住居支援に関わること)を文書でお渡ししましたが、いまだお答えいただいていません。県議として15年のキャリアがお有りとのことですが、私の期待とはまったく違う方でした。
 この日、山田元県議のお話もお聞きするつもりでしたが、豊島氏の話に疲労困憊して、失礼してしまいました。5月8日のJCの「公開討論会」で初めてお話を伺えました。市議経験3期とのことで、同氏の小田原への思い入れと市長職への強い思いは良く理解できました。小田原は城下町だという信念、職員200人削減を目指す、出産一時金10万円などかなり具体的でしたが、「市民参画」という基本テーマは豊島氏同様まったく無関心、否定的と思われました。障害をかかえながらこの難関に挑む勇気は、下肢不自由の私にも熱く伝わりますが、この時代、お一人の「思い」だけで基礎自治体の首長ができるとは思えません。
 加藤氏については、4年前から市長になるべき得難い人物と思ってきましたが、もちろん私の思想信条と違う部分はありますし、嗜好もかなり違うようですが、彼の自治思想は無条件に支持します。特に、地域自治に対する明確な指針、市職員に潜在する能力開発、この2点は小田原再生の基盤であり、彼が首長にならない限りできないことと確信しています。また、この4年間の地道で的確な情報収集と学習で、彼が蓄積したものは、いま小田原市民の大きな財産になっています。彼が言うように、この小田原の再生に奇策はありません。市民も市の職員も、代議者である市議さんも、地道に、愚直に汗を流すしかないのです。彼の出馬会見を聞いてやって下さい。さすがに緊張した空気が伝わってきます。

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