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2008年5月12日 (月)

「緊急寄稿」「ひと・街・ふれあい」

 今日は、市長選挙の告示がありました。その日の「神静民報」に緊急寄稿が一面に大きく掲載されているのを拝見しました。お城通り地区再開発と城下町ホールのことです。「駅前地下街」には緊急性がないのかふれられておりません。「小田原市商店街連合会会長尾崎紀昭」と公職名を名乗られるなら、地下街の再生にこそ真っ先に緊急寄稿していただきたいものです。
 それはさておき、城下町ホールの早期完成を主張なさる中心的な論旨は「現市民会館は耐震性に欠けており、見直しによる事業遅延は危険である」ということのようです。かねてからこの説は、現計画推進派の方が強調されています。ぜひどのような構造上の問題があるのか、明らかにしてから主張なさっていただきたいものです。「平成22年度の青年会議所の全国大会に間に合わすべき」というのは、いささか乱暴な主張です。現計画が大きな欠陥をかかえ、建築家の新規性を求めるデザイン志向のためにホール機能をないがしろにし、不要な費用支出がなされていることをどうお考えなのでしょうか。
 再開発事業について、「定期借地契約で地代と固定資産税で2億の市財政への貢献がある」と言われますが、50年間この用地を占用されることをどうお考えなのでしょうか。借地契約時点での保証金などによる保全がまったく無く、地代は時価相場の半額ほどで契約を想定していること、しかもこの施設の証券化がなされること、これらの不合理については不問にされています。「既に再開発に投入した市費が無駄になる」と主張されますが、これまでの調査費や設計費の大きな支出、それによってつくり上げた「基本設計」を放棄したのは、アーバンコーポレイションであり、その再設計を認めたのが小田原市であることをご存じないのでしょうか。尾崎会長はこの事業の詳細を熟知されていられるようですので、お考えを私どもに直接お聞かせください。尾崎会長は、これまで永年に渉って市政をささえて来られた方だと存じます。ぜひ、公正で合理的な施策がなされるようご尽力願いたいものです。
 また、自治会総連合(会長冨川正秀氏)の便りも、今日自治会回覧で拝見しました。市長候補と思われている3人の方に「アンケート]をお出しになり、その回答を記事になさっています。自治会総連合というのは、市行政を補完するような公的性格のある組織だと思いますが、市長選挙にこのような形で参入なさること、とても違和感があります。地域政策課が自治会総連合の事務局だと思いますが、この事務もなさったのですか。ここでも「城下町ホール」のことを質問項目に入れていますが、なにかなりふり構わぬ狼藉ぶりに思えます。
 この二つの組織の代表者は、これまでにも商業者、市民を代表するような発言や、陳情をなさっていますが、その組織で論議された経過は明らかにするべきと思います。

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