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2008年5月18日 (日)

「世界サミット」市長23日勇退?

 5月16日の神静民報は「小澤市政4期16年を振り返る、多くの市民に惜しまれながら23日勇退」という全1面の特集記事を出されていました。私は惜しまれながら勇退とは思いませんが、今日投票の市長選挙には立つべきであったと思います。「市長3代の懸案をここまで進めて来た」と言われるなら、きちんと仕上げるために選挙で市民の信を問うべきではないですか。大きな仕掛けを、無理矢理な手法で仕込んだだけ、まさに不発弾を残して去ってしまった指揮官にさえ思えます。私も彼の16年間はしっかり見てきました。いろいろうるさいことを言って、不快な思いもさせたと思います。それも、彼がこの「懸案」を最後までやり通す市長だと考えたからです。彼には、この時代の「自治」を理解して欲しかった。
 この神静民報の記事では、ホールと再開発の二つには、小さくふれられていますが、市民の失笑を買った「城下町サミット」のことは1行も出ていません。今場所は「大関琴欧州」は好調です。彼の生地、ブルガリアの古都ベリコ・タルノボ市は人口65,000人ほどの小さな街ですが、琴欧州と小澤市長のおかげで少し知られるようになりました。
 この事業は「世界城下町サミット実行委員会」に全業務委託して行われました。この委員会の構成は、会長小田原商工会議所会頭原義明、監事小田原市自治会総連合会長冨川正秀、顧問小田原市行政経営担当下村則雄顧問、事務局小田原市企画政策課、担当課長補佐関野憲司という体制になっておりました。費用は平成17年度に500万円、18年度に800万円が実行委員会に一括支出されています。海外調査は、平成17年10月23日から31日まで、小澤市長、下村顧問、柴田秘書室長、関野課長補佐、それに報告書にはお名前が出ておりませんが市長夫人もご一緒にお出でになっています。イタリア・フェラーラ、ドイツ・ハイデルベルクには1泊ですが、ベリコ・タルノボには3泊です。下村顧問は、この町とは特にご昵懇だったようで、ブルガリア大使館には足しげく行かれている様子が、支出書から伺えます。ベリコ・タルノボはとてもすてきな町、歴史と文化を誇る町ですから、良い視察調査がお出来になったことと思います。小田原市から話題が出ないのは残念です。
 記念に、ベリコ・タルノボ市の視察報告書と監事冨川正秀さんの会計監査報告書を添付します。
 神静民報の「振り返る」記事には、このサミットのこと一言も出ておりません。小澤市長の晩節の失政の中でも、恥ずかしくて出せなかったのでしょうか。豊島さんは小澤市政の評価80点、山田さんは70点、加藤さんは55点だそうですが、可成り甘い採点です。特に4期目は、遅かったとは言え「高度地区の指定]という功績は高いと思いますが、それ以外では減点続きではないでしょうか。
 どういう訳か今場所の大関琴欧州は絶好調、千秋楽まで続けば白鳳と優勝争いも、という今日のなか日、小田原市長選挙投票日、もし勝ったら全勝勝ち越し、角番大関の奇跡の逆転ですね。小澤市長にも、北条早雲公役だけでなく、この本番にぜひ出馬して欲しかった。奇跡の逆転を狙うには十分にお若いのですから。

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