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2008年8月23日 (土)

EUユース・オーケストラ

 昨夕、横浜の「神奈川県民ホール」で、アシュケナージの指揮になるEUユース・オーケストラ(EUYO)のコンサートに行ってきました。150人を超えるほどの大編成で、リムスキー・コルサコフ没後100年とかで、「シェエラザード」とオペラ「不死身のカシチェイ」と言う珍しい曲を聞かせてくれました。コンサートに出かけることは時たまありますが、この有能な若者たちの大編成には圧倒されて、あまり馴染んでいないリムスキー・コルサコフがものすごく新鮮に聞けました。オペラ「不死身のカシチェイ」の歌手は、サンクトペテルブルク育ちが3人、キエフの方が1人、二期会のバスの方の5人の掛け合いのオペラですが、もちろんロシア語での歌唱です。ロシア語のオペラ初めて聞きましたが、日本語字幕がでて、良く情景が理解できました。でも、この日本語訳が「自動翻訳機」なみで、いささかイライラ気分。折角のアシュケナージの誠実で素晴らしいオペラなのに、もう少し言葉に気を使って欲しいものです。
 それにしても、EUの文化政策の意気込み、世界各地を回る公演に、ロシアオペラ、ロシア人歌手を中心に据えると言うこのプログラムには感服しました。この公演は「平成20年度文化庁芸術拠点形成事業」として、3つの財団などからの助成を受けて企画されたもののようです。小田原市の文化政策に思いをいたしながら、横浜駅から満員の東海道線で帰宅したのは11時を過ぎていました。豊かさと貧しさ、その中での文化創造、地域力としての市民と行政の努力が求められます。

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