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2008年8月25日 (月)

美しいまち

 半月ほどの「Beijing 2008」でしたが、巨大な東風を世界中に見せつけて終ったようです。強い違和感が消化しきれないまま残っています。Beijing という都市も、力闘したアスリートたちも、「中華」と言う主役に飲み込まれてしまった違和感でしょうか。この8月は、重い宿題を背負わされたようなつらい月になりました。その中で、マラソン中継が映し出す Beijing のまちが、未だ「森の都」の姿を残していることは強い印象を与えました。このイベントのためには、かなり無理な「都市整備」も行われたのでしょうが、この「森」は美しいものでした。この「美しさ」が歴史と伝統を伝えてくれました。
 住民の暮らしが「豊か」になり、さまざまな都市施設をつくりだし、まちが「発展」し「活性化」していく、これはどこの地域でも共通の姿です。その姿が美しくあるために投入された努力は、まさに住民の甲斐性なのだとおもいます。後代に残す最大の資産は、この「美しいまち」です。
 私がいま住んでいる小田原は「美しいまち」になるための資源は、とても豊富です。この豊富な資源が、次々に食いつぶされていく「まち壊し」を、許してはなりません。無秩序な民間開発をまちの政府が統御することは極めて大切なことですが、その政府自身が「まち壊し」をすることなどあってはならない事です。「美しいまち」こそ住民の誇りであり、政府の最大の行政資産です。「美しいまち」に近づくために、やらなければならない事をすべてやる。やってはいけないことは、絶対にやらない。どんな困難があっても、このことを忘れてはならないと信じます。

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