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2008年11月

2008年11月27日 (木)

第1回小田原市行財政改革検討委員会

Finance 4委員会の最後になる標題の委員会が、今日の午後5時30分に開会されました。それぞれの委員会には、所管課の個性が出るのでしょうか、印象はずいぶんと違うものです。この委員会はとてもストレートで、正直な委員会に思えました。委員長は型通り南学横浜市立大学の先生に決まりましたが、副委員長は市民委員から選ばれました。他の委員会よりほのぼのとした選出でした。委員もお一人は20台の青年です。市民の予想に反して、それほど大きなプレッシャーのない委員会なんでしょうか。何とも拍子抜けの感もいたしました。傍聴は私と女性市議さんお一人でした。企画部長と財政課長は、所用有りとして、退席されましたが、委員の間からは、切迫感危機感の無い諸資料に「うーん」と言う声が上がっておりました。ここは学識経験委員はお二人だけで、市民委員からの発言が「闊達に」飛び交っておりました。副委員長になられた方も、はっきりした問題意識を持たれており、今後の「検討」が期待されます。(私は7時からの会合があり、6時45分に中途退席しました)次回は、12月4日午後4時開会です。

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2008年11月26日 (水)

第1回小田原駅・小田原城周辺まちづくり検討委員会

Worning 今日水曜日の午後3時半と言う「勤労時間帯」に標題の委員会が開催されました。舌を噛みそうな名前の委員会ですが、流暢な職員の司会で開会され、型通りに委員長、副委員長(欠席でした)が選出されました。この委員会をお引き受けになった仙田委員長はとても良識あるお方で、民主的な会議進行をなさり、この委員会にだけ負わされている縛りについても「パラレルに」論議して行きましょうとのお考え。加藤市長が冒頭にあいさつされた通り、委員会報告書が先にありそれを追認するようなこれまでの委員会とは違うようです。自由にかっ達に発言して下さいとして始まりました。
 16人の委員の皆さんの問題意識は、縦横まったくさまざまで、発言をお聴きしていてドキドキします。それでも、長時間の遠慮がちな「委員発言」の中から浮かび上がったことは、このまちは何を目指すのか、まちづくりの「グランドデザイン」はどうなっているのか。平成10年度の広域交流拠点整備構想が委員の資料に入っているが、これが小田原駅周辺のグランドデザインだというのか、という驚きの疑問さえ飛び出しました。職員検討プロジェクトは何を考えていたのだろうか。結論ありきで始まっては、考えようがないということでしょうか。職員の皆さんの困惑、この委員会で痛いように感じました。
 多くの委員の皆さんからは、「まちづくりグランドデザインの再構築と言うのが、喫緊の課題であるはず。その前に機能配置基本方針に従って小田原駅・小田原城周辺まちづくりだけを検討せよと言うのは、理解に苦しむ」「小田原の景観計画やら小田原のスタイルを生み出すことが先」そんな共通のお考えが浮かび上がりました。
 市長に「苦渋の決断」をさせた「市議会」からは3人の議員が、大きく用意された「議員席」(議員席のはり札は開会直後に撤去されましたが)に小さくお座りでした。議会の皆さんは、「機能配置」が昔帰りしたので、もうご関心なしということなのでしょうか。みなさんは、極めて重大な将来負担をこのまちに負わせたことを決して忘れないで下さい。
 今日の第1回委員会、委員の皆さんにとっては、何とも不可解な滑り出し、委員長の仙田さんにとっては「戸惑い」の出発だったのではないでしょうか。第2回は日時決定することもできず、閉会しましたがこれから、全6回の委員会で3月に報告書をまとめるという「苦難」に立ち向かわれることになります。一体どうなるのだろうかと言う「座り心地の悪い」感想を持ちました。委員みなさま、職員のみなさま、そして大勢の傍聴のみなさま、長時間本当にお疲れさまでした。

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2008年11月24日 (月)

チェンバロのバッハ

Cembalo このところ、むなしい時間に埋もれていました。木曜日の「まちづくり勉強会」も、熱いこころの方たちに大勢参集していただいたのですが、地平の開けない、心貧しい寂しいものでした。一体私たちの市政府は何を求めているのだろう、答えを見いだせぬまま、これを現の世界として受け入れるしかないのだと、無理矢理納得させた週末でした。
 勤労感謝振替休日の今日、”アフタヌーン・チェンバロコンサート”でバッハを聴きました。バッハは、いつもこう言うときに出現します。半世紀以上も前の多感なとき、打ちひしがれていたとき聴いたバッハが蘇りました。その時はオルガン曲のフーガでしたが、今でもその時の重い気持ちが鮮やかに浮かびます。そうか、こんな機会を何気なく与えてくれるポテンシャルがこの町にはある。チェンバロを保全している宮小路の音楽愛好家、そのチェンバロでバッハを聴かせようと言う演奏家、その機会に集まった50人以上の方たち、こんな方たちによって過ごされる時間が生まれる。
 少しだけ、高ぶった気持ちで、雨の中帰宅しました。

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2008年11月21日 (金)

第1回小田原市地域コミュニティ検討委員会

Nawata_2 今夕,標題の委員会が開かれました。市役所7階の寒々しい(本当に寒い)大会議室で開催されました。今回の課題別検討委員会の中でも、このコミュニティ委員会は最重要な欲割りをになっていると思いました。加藤市長の「あいさつ」もたいへん熱のこもったものでした。コミュニティの回復こそが「持続可能な」町を作る必須要件です。しかし、賢明な市民の皆さんは、こんな委員会には何の期待もしていないということでしょうか、傍聴者は立ち上がり3名、実質2名のままでした。
 この委員会の特徴は、自治会総連合をはじめとする「地域団体」が6人、学識経験者が1人,市民が3人と言う構成です。委員長は学識経験者,副委員長は自治会総連合副会長に、用意されていたような指名セレモニー。それぞれに立派な方たちだと思いますが、この立ち上がりの「空気」は、古式豊かなものでした。「地域運営委員会」「分野別市民会議」「職員の地域担当制」これらの政策提示が示していたものはどこに行ってしまったのだろうか。10人の委員の内,団体選出委員が6人、それぞれに「団体をしょってのご発言(委員長評価)」に見られる現状維持からは、コミュニティー再生というこの委員会設置の方向はまったく見えてきませんでした。しかもこの委員会にはプロジェクトメンバーとして職員が7人、委員と同じ立ち位置で発言参加できるということになっています。さすがに、委員からは「委員会設置要綱」にそんな定めはないではないかという指摘がありました。
 第1回の委員会ですから、今後の実りある論議を期待したいものですが、今日の委員会論議には、いたく失望しました。市民委員のお一人から本来的指摘がしっかりとなされましたが、団体委員の多勢の発言と噛み合って行くのでしょうか。市民の皆さんの積極的な「傍聴」を期待したいものです。
 画像は法政大学現代法研究所2007年発行の名和田是彦委員長の単著です。

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2008年11月19日 (水)

続報 連続強盗事件

0811192kanagawa 17日にアップした記事の続報です。11月11日の十字四丁目のご高齢夫妻のお宅での強盗傷害事件は、事件性希薄ということで小田原署発表がなかったので、報道できなかったようです。13日の事件があって、双方とも類似事件として捜査が始まったのでしょうか。何ということか、南町一丁目の被害者は入院後17日に亡くなられ、小田原署は「強盗致死事件」に切り替えたということです。
 このところ、各地で凶悪な事件が頻繁に起きていますが、我が家の間近で起きたこの非情な事件には言葉もありません。競輪場には大勢の警備員が配置されています。11日の強盗傷害事件も13日の強盗致死事件も、大きな通りから僅かに奥に入った人通りの少ないところで起きています。このような所に警備員の配置はできないのでしょうか。平成19年度の報告書によりますと、警備体制は小田原警察署5人,自警警備員45人,ガードマン72人とされています。
 小田原市暮し安全課にお尋ねしましたが、事件のことはご存じないようでした。犯罪事件は警察の所管ということでしょうか。公営事業部長(競輪事業所管)には、2度にわたって事件の調査と近隣の安全などで問い合わせいたしましたが、ノーアンサーです。競輪事業とは無関係ということなんでしょうか。小田原市の競輪事業に関係してこの事件が発生したとは断定しませんが、競輪開催期間中の競輪客も通行している地域で発生した事件であるなら、せめて近隣住民の不安を除く情報提供があってしかるべきではないでしょうか。
 競輪場のある地域は、文教地区的な性格と閑静な居住地区の性格を持っています。この地区に賭博客が連日のように競輪開催で参集されます。どう考えても「高齢者の社交の場、安らぎの場」とは思えません。小田原市が大きなリスクと負担をするべき公益性はありません。「高齢者の社交の場、安らぎの場」は「賭博」以外で設定すべきです。
 さらなる悲劇を生まないためにも、速やかに競輪事業廃止の検討に入ることを求めます。

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2008年11月17日 (月)

小田原市競輪事業検討委員会

081114kanagawa 昨年末から今年の2月まで、小田原市の競輪事業について5回の記事をアップしています。2007年4月1日に定めたとされている「小田原市競輪事業検討委員会設置要綱」により、学識経験者(島和俊東海大学教授)、公募により選出された委員(飯野博子,河口浚)、市長が必要と認めるもの(冨川正秀自治会総連合会長、西岡威小田原・足柄地域連合議長、畠山康商工会議所専務理事,山本将利三菱UFJ主任研究員、渡邊久江交通安全母の会会長)、以上8人の検討委員により、5回の委員会が開かれ、2008年2月12日に報告書が小田原市長小澤良明氏に提出されました。その間の詳細は私のブログ記事小田原市の競輪事業(1)(2)(3)(4)(5)をぜひご一読ください。
 ところで、今月11月の競輪は、5日から14日までの10日間連続開催されました。近年、来場客は減少の一途で、事業課は前記の「報告書」にしたがって努力を続けられていますが、業容回復はままならぬようです。そんな中、11日と13日の昼間に競輪場近隣で連続強盗事件が発生しました。掲出した新聞記事は14日の神奈川新聞からです。二つの事件は大変似通っていて、人通りの少ない閑静な住宅地の高齢者夫婦の住まいに「金の無心」をしてから傷害におよんでいます。13日の事件では、50〜60代のサンダル履きの男性が防犯カメラに補足されています。
 2月の「小田原市競輪事業検討委員会報告書」では、「小田原競輪は、基本的には存続させるが、赤字、若しくは赤字が予測される状況になった場合は廃止を検討する。と言う条件付で存続させるものとして結論付けます。」とされています。平成20年度の予算では、歳入繰越金2億1千万円,歳出繰出金3億となっています。平成20年度の決算は来年の10月にならなければ、公表されないでしょうが、なにがしかの繰出し金が捻出され、「赤字が予測される状況ではない」として、継続されるのでしょうか。
 報告書では、地域との共生として「---交通のみならず、清掃や治安などのため、---その内容に応じた対策に取り組むことが必要です」とした程度の認識ですが、これまでにも近隣住家に「帰りの電車賃」を無心することは多々あったようです。
 第3回委員会議事録の河口浚委員の発言「競輪場は、ファンである高齢者に取っては、同じ目的を持って行く場所であり、交流の場であり、社交の場であり、安らぎの場である。そのような場所を仮に廃止したとすると,その高齢者たちはどこにその役割を求めるかということを考えると、そういったことも競輪場のメリットの1つであると思う。ある意味では、老人医療費の削減に繋がっているとも言えなくもない。また、節度あるギャンブルは人生の潤滑油でもある。競輪が、地方自治体が携わっている公営ギャンブルであるということも、メリットであると言える。」
 近隣住民にとっては、高齢者の社交の場と言う認識はまったくありません。環境負荷の大きなまったくの迷惑施設です。報告書では、小田原競輪場は、施行者と施設所有者がともに小田原市なので、損害賠償請求は考えられないので、廃止の場合は、従業員の離職餞別金(退職金)が5億円程度、施設の解体・更地化経費5億円程度の負担が発生するとされています。
 「赤字が出るまで継続」という結論に至った検討委員会は、議事録を見る限り、環境負荷を考慮することなく、繰出し金のみに拘った論議を続けたもので、近隣住民にとってはまったく信じ難い「検討」です。住民福祉という自治体の本義に立ち戻って、再度の検討を願いたいものです。

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2008年11月13日 (木)

平日・昼間?

Start 今日2008年11月13日の神静民報が「検討委メンバー決定」を報道しています。小田原市の公式サイトには未だ、アップされていませんが、この報道によると、4委員会のうち「まちづくり」の委員会の有識者委員お一人が未だ「調整中」だそうですが、昨日12日に発表されたようです。
 「市民委員応募様式」には参加できる時間帯と言う設問がありました。土曜、日曜、夜間という選択も示されていましたが「平日・昼間」と言う選択肢がありました。有識者委員、団体推薦者についてはご当人と条件を調整して選任されるのでしょうが、市民委員は、この時間帯回答が条件になったのでしょうか。
 たびたび「しつこく」言ってきましたが、「市民参画」を掲げる限り、「平日・昼間」を条件にするのは、市民参画を極めて限定的にすることになります。基礎自治体の行政、議会は常に市民利便を優先するべきではないでしょうか。この発表では、3委員会は平日夜間の開催ですが、「まちづくり」の委員会だけは、平日の午後開催となっています。
 委員会開催にあたっては、「平日・昼間」の方がご都合の良い委員もいられるでしょうし、行政側も「平日・昼間」が望ましいでしょう。しかし、この選択は「市民参画」を掲げた「新しい小田原」にとっては、極めて大きな判断だと思います。これらの委員会はすべて「公開」とされていますので、「平日・昼間」では、その公開に参加できない市民が圧倒的多数派であることを認識すべきです。徹底した行政情報開示を実現する「新しい小田原」が「始動」することを切望します。

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2008年11月10日 (月)

前日記事「情報公開」の訂正

Property_map1Property_map2

 前日の記事で(いままで、東電の土地は東電の所有と思っていましたが、市有地なんですね。検討プロジェクトチームの開示情報からはじめて知りました)と記載しましたが、この土地はやはり市有地ではないとのことで、企画政策課より訂正の要請がありました。ここにアップしたカラーマップ(部分詳細は当方作成)が本来のもので、開示したマップがモノクロコピーだったので、誤解を招いたとの説明をいただきました。記事訂正いたしました。
 この微細なマップをモノクロでコピーしたものからは、「紫色部分」の東電用地部分は公益利用期待の民有地、「青色部分」が市有地、「緑色部分」が公益利用したい国有地などとは読み取れませんでした。「赤色部分」の県有地は大きいですね。「情報の活用能力不足」とお叱りの「一般市民」さん、これも「情報の分析不足」なんですかね。これからも愚鈍に情報開示を求めてまいります。ご了承ください。
 ところで、このカラーマップをあらためて眺めると、「検察庁」「裁判所」「東電」の用地(全体で1haほどか)が、公益利用に供されてはじめて、ここ(正規登城口の真っ正面)を市民ホールという文化創造の拠点とすることの蓋然性が保たれるのではないでしょうか。この用地利用に関しては隣接民有地の取得による用地整備ということを含めて、用地規模の適正化(1〜1.5ha)を最優先課題としていただかねばなりません。

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2008年11月 7日 (金)

情報公開

0811disclosure しつこいようですが、市政府の行政情報開示のことです。私たち住民が正しい政治判断をするためには、十分な行政情報の収拾がなければなりません。新市長の判断が変ったのは、情報の不足であったとご本人の口から言われました。住民の、しかも彼のような賢明な住民でさえ判断を誤る情報不足があるのです。住民の責務は、まず地方政府(議会も)などが所有する情報を可能な限り取得する努力が求められると思います。これはかなり努力、時間出費を要するすることですが、やらねばならない事です。(「いままで、東電の土地は東電の所有と思っていましたが、市有地なんですね。検討プロジェクトチームの開示情報からはじめて知りました」と記載したこと、誤解によるものでした.訂正記事をご覧ください。)
 今日、「平成20年10月15日および21日に開催された『小田原駅・小田原城周辺の懸案事業についての市民説明会』において小田原市長、副市長及び職員によってなされた説明、並びに市民の質疑及びそれに対応する回答のすべてを記録した文書及び電磁的記録」とした請求が、情報センターに一部公開配架されました。最新情報のラックに置かれています。この開示は要約ではなくテープ起こしの実録(40頁ほど)です。これまでで初めてと思います。ぜひ閲覧ください。
 「平成20年度『課題別検討委員会』の委員(有識者、団体代表)の選定にかかる候補者あるいは団体等への依頼、打合せ等を記録した平成20年10月31日までの一切の文書」とした請求は、11月18日に企画政策課、行政経営室、地域政策課、健康づくり課によって公開されます。ご注目ください。


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2008年11月 4日 (火)

ながい旅

Naritabus2 毎度のことですが、アメリカは遠い。航空機に乗るためだけに、小田原とはあまり縁のない、成田という遠方まで出かけるのは、ほんとうに不思議なことです。でも、数年前から直通バスが走ってくれていますので助かります。何とか路線廃止にならないよう願うばかりです。
 この旅はまったくの気分転換のつもりでしたが、超大国アメリカのきしみは旅人にも伝わってきます。そんなこんなで1週間はあっという間に過ぎてしまいました。「2008年秋のロスアンゼルス」日記は、web site にアップしました。
 ロスアンゼルスの話題のホール、Frank O. Gehry のWalt Disney Concert Hall のことは、別記事で記す予定です。

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