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2009年1月28日 (水)

「まちづくり」の3分科会傍聴記

Chart 昨夕(1/27)午後5時より3つの「分科会」が開かれました。東京の仕事を中断して16:26発の新幹線で何とか10分遅刻くらいで駆けつけました。最初が「小田原地下街施設分科会」と銘打った会議でした。商業利用か公益利用か、ビジターセンターかなどの発言がありましたが、ある地域団体選出委員から問題を整理した丁寧な提案があり、90分の間に論議の方向が見えてきたように思えました。
 6時30分から次の「お城通り地区再開発事業用地分科会」です。この「再開発」は事業フレーム自体から考える、民有地を含んだ用地の問題ですから、論議はたいへんです。ある専門委員から問題が簡明に整理された資料提出があり、やや安心して傍聴していることができました。それでも、PFI手法などの理解が共有されていないように見え、次回の分科会までに問題整理がつくのだろうかとの不安は残りました。
 ここを中途退席して8時からの「三の丸地区分科会」です。この分科会委員は8人(他の二つは5人)ですので、自由発言の展開だけで結構な時間がかかります。分科会長がご多忙だったのでしょうか、問題整理が準備されていないようで、ある地域団体選出委員の自由発言「山本設計案のどこが問題なのですか?」という「質問」に分科会長が自分の考えを教示すると言う状況でした。ここまでで小1時間かかってしまい、当方の傍聴耐力が限界となり中座してしまいました。
 夕方5時から3つの会議を傍聴はしごすると言う芸当は、かなり堪えました。長時間傍聴者みなさんの熱心さには深く感服します。
 この検討委員会は、大きな縛りがかかった特異な「検討」をする委員会です。前市長が市民からの問題指摘を無視して一昨年10月30日に、「再開発」「ホール」を強引に見切り発車をしたにもかかわらず「賞味期限が切れた」として引退。昨年5月の市長選挙では、中心的な争点となり見直しを掲げた新市長が誕生。ところが傍聴者満席の6月市議会で猛反発を受け、職員の検討プロジェクトで先祖帰り案が登場。市長判断を加えてこの検討委員会に縛り付きでの諮問。こんな経緯を考えると、委員長も分科会長も委員のみなさんもやや憮然たるものがお有りなのだとは考えますが、やはりこの委員会の論議とその諮問は今後の小田原のまちの将来像を決するものになることをぜひ踏まえて欲しいものです。昨年11月以来傍聴を重ねるに従って、次第に暗澹たる気持ちに追い込まれてしまいます。

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