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2009年2月21日 (土)

John Neumeier のバレエ

Neumeier 先週は、年甲斐もなく多忙な日々で月曜から水曜日まで、早朝から遅くまで東京で仕事をしていました。(小田原駅に着くと本当にほっとします)その慌ただしい中、木曜日に横浜の県民ホールまで出かけて、楽しみにしていたノイマイヤー振り付けのバレエ「椿姫」を、マチネーで楽しんできました。一昨年のベジャールの早い死にかなり落ち込んでいましたが、次世代のノイマイヤーがハンブルクバレエ団を率いての日本公演は、何としても見逃せないと意気込んで、早々と席を取っていました。それが最多忙の週にぶつかって、やや疲労気味でしたが出かけました。
 オペラ「椿姫」は、ヴェルディーの曲による人気演目ですが、ノイマイヤーはショパンのピアノ曲によって振り付けています。今回の県民ホールの公演は、ノイマイヤー自身による演出はもちろん装置、衣装などの総合芸術としての質の高さは誠に嬉しいもので、3幕3時間はあっという間に過ぎてしまいました。近年は、東京や横浜まで出かけることがかなりおっくうになってしまい、よほどのことがないと見過ごしてしまうことが多かったのですが、このような感動を得るための時間を無理してでも取ろうと決意しています。
Kenminhall ところで、1975年にオープンした県民ホールは、私にとってもなじみのホールで、2400人収容可能な大型施設です。今回は平日のマチネーでしたが満席でした。バレエ「椿姫」の舞台装置はシンプルですが、今までになくこのホールが美しく豊かに感じられました。管理運営は(財)神奈川芸術文化財団ですが、このバレエは自主公演ではありません。このホールはNHKホールをモデルにしたと言うのが通説のようですが、コンサート、オペラ、バレエのホール機能を中心としています。でも、公演はかなり多目的で、オペラ、バレエ、オーケストラ、ミュージカル、ポップス、ロック、ダンス発表会、講演会、梅沢富美男・前川清特別公演など多彩で、貸しホールとしての利用も多いようです。特に今年は開港150年・ホール開場35年記念の番組などもあります。大型公演は、事業成立のためにはこのような収容力の大きな施設によって、1回の公演で4千人、5千人という観客を必要とするのでしょう。高齢者には、横浜までの往復は結構負担ですが、メガシティーのホールまで出かけていくしかないのだろうと諦観して満員のJRで帰宅しました。

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