« 自主的かつ総合的に実施する役割 | トップページ | 小田原市の委員会報告書は形式要件か »

2009年2月15日 (日)

応募1社と応募2社

Isesima この施設は、かつて「メルパール伊勢志摩」と呼ばれていた郵政のもので、建設費250億円これが、4億円で売却(原価の1.6%)されて、今は「ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩」として営業されています。スパウザが建設費455億円、売却8億5千万円(1.8%)今は「ヒルトン小田原リゾート&スパ」として営業というのに良く似てますね。(ただこちらは小田原市と言う公共団体がワンクッションになっていますが)
Saitama これはまだ「ラフレさいたま」と言う郵政施設、野党議員団の調査(写真は保坂展人議員)によりますと「土地 平成5年3月 61億8000万円 建物 平成4年11月 216億4000万円(合計で278億2千万円)で、備品などで約3億円の初期投資だったとのこと。(簿価は2008年9月末時点の簿価が15億5800万円、減価償却は6,500万円、今年は15億を切ってしまう)ここも赤字なので、売却される予定ですが簿価さえ確保されれば正当化されるのでしょうが、1.6%ですと4億4千万か。議員団は予想以上に立派な施設で驚かれています。
 ところで、話題のかんぽの宿一括売却問題、売却に応募したのは、第1次応募7社、第2次応募3社、最終入札は1社(オリックス)109億円だったそうです。応募1社でも公開入札と言うのでしょうか。かつて我が小田原市の駅前「再開発」でも、2002年5月に「一般業務代行者公募」に応募1社(株式会社村井敬合同設計)と言う事件がありました。この公募の仕組みを作ったのが応募1社さん自身と言う自作自演に比べると、郵政は売却事務はメリルリンチ日本証券だそうですので、まだましかも知れません。(事務手数料6億円だそうですが)我が「村井設計」は、どういう訳か2006年7月に袖にされ、再び公開公募。今度は「匿名投資組合(投資者は村井さんではと言われている)」とアーバンコーポレイションの2社が応募。2007年2月には匿名はダメと判断されアーバン1社のみが「優先交渉権者」に、2007年10月30日にはついに㈱アーバンコーポレイションを事業施行者に決定して、2008年8月13日アーバン破綻。
 公開公募して、応募が1社とか2社でも公開公募といえるのですね。公共団体や公社とか特殊会社ではこんな論理がまかり通っているんようです。そのうち、小田原市所有の「元スパウザ施設」も公開入札、応募一社ということにするのでしょうか。国民が負担した税金や保険料などは気楽に使われるのですね。まだまだ私たちの知らない不当な散財がまかり通っているんでしょう。

|

« 自主的かつ総合的に実施する役割 | トップページ | 小田原市の委員会報告書は形式要件か »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139245/44065942

この記事へのトラックバック一覧です: 応募1社と応募2社:

« 自主的かつ総合的に実施する役割 | トップページ | 小田原市の委員会報告書は形式要件か »