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2009年2月10日 (火)

議会改革

Gikai 先日の勉強会の話の続きです。この勉強会には、5人の議員さんがお出でになりました。参加者からの発言は、議員さんにとってはやや納得しかねる部分もあったようにも思えましたが、一般の市民の方が、議会の姿や行政の仕組みに直接「不満」「苦情」を申し立てることができる良い機会だったようです。参加者の気持ちには、前市長の判断ミスを事前にチェックすることをせず、チェンジを求める市民に選ばれた新市長にはその判断ミスを継承するように強制した、議会とは一体なんなんだ、そんな気持ちが鬱積しているようでした。その強制によって「苦渋の決断」の縛りがかかった「検討委員会」の委員さんたちは「検討」に戸惑いつも、何らかの「結果」を出さねばならない、行政側からは用意された報告案に誘導されそうな新たな「強制」がかかりそう、行政とは一体なんなんだ。
 いまの「混迷」は、あきらかに議会発です。議員のみなさんは、「市長選の1年前」一昨年に選挙で選ばれた方々です。市長選の市民判断は、議員選挙とは大きくずれています。昨年6月議会の議事録を見ると良く分かります。前市長の施策を支えた議員さんは、新たな市民判断を受けて欲しいものです。
 いま、地方議会は経済社会状況の変化と地方分権改革にどう対応すべきか、さまざまな動きが各地方から聞こえてきます。2006年12月15日、小田原市民10人が、「小田原市議会基本条例の制定についての請願書」をだしました。請願者の陳述は許されませんでした。紹介議員の檜山智子さんが理路整然たる見事な趣旨陳述、共産党の原田敏司議員と市民クラブの中島春子議員が賛成討論、反対討論なし、本会議即決採決で、8対20で不採択となりました。賛成なさった議員は、3人の議員の他、飯山茂雄議員、木村信市議員、安野裕子議員、関野隆司議員、田中利恵子議員の5人でした。(2006.12.22.の記事)請願趣旨は「小田原市議会基本条例制定のご検討を早急に開始してください」ですが、その中で、「議会主催の一般議会の開催」について触れています。議会が、市民には傍聴だけでなく、双方向の意思疎通ができる開かれた議会を主催するなど「親しみやすい」市議会が望ましいと記しています。
 まさに、今の混迷について、検討委員会まかせにしないで(傍聴議員は極めて少ない)、この一般議会で異論のある市民意見を聴き、議員の意見を発するべきではないでしょうか。議員は市民の前でもっと発言するべきです。市長などの執行部との「質疑」だけが、「意見」表明の場ではないのです。市民の前に勇気を持って出てきてください。傍聴席からは、みなさんと違って一言も発することはできないし、拍手もブーイングもできないのです。傍聴経験者は、みな違和感と不快感を持って、もう二度と行きたくない、馬鹿馬鹿しいと言われます。
200501 請願を出したときに、「時期尚早」といわれました。「小田原市議会議会改革検討委員会」は昨年2月に「最終答申」を出して解散しました。「議員の賛否の公開を求める署名運動」も続いています。議会改革はもう待ったなしです。委員会を立ち上げてください。(画像は議会だより2008.5.1.号。最終答申は議会サイトに公開されていましたが、今は消えています。私の手元にはコピーだけがあります。「喫煙室の利用、基本を議員専用とするか?」等が目につきました。請願・陳情の扱い、情報公開、質問事前通告制などなどほぼすべて「現行通りとすることとした」となっています。)

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