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2009年3月22日 (日)

貧困ビジネス?!?!

090322kanagawa 今朝の神奈川新聞の社会面の「表層深層」が伝える社会状況は、福祉行政の中では想定内のものであったのかも知れませんが、何ともやりきれない無力感に襲われます。火災事故を起こした群馬県渋川市の老人施設は、2004年から東京都墨田区から「行き場ない高齢者」15人を引き受け、墨田区から支給される生活保護費を施設経営者が受領していたとのことです。施設の安全管理は老人施設側(群馬県や渋川市消防なども)の責任であることは当然ですが、送り出した墨田区側も責任を問われるのではないでしょうか。生活保護費の範囲では、都内の老人施設では引き受けてもらえない。引き受け施設の出現はありがたい、生活保護費の施設への交付もOKですとなったのでしょう。
 共同通信社の報道(カナロコ)では、墨田区側に近隣住民の男性が2006年に「入所者の紹介をやめるよう」注意を促していた事実があるようです。
 墨田区の「苦渋の選択」が何とも惨憺たる結果を生んだこと、基礎自治体が住民に負っている責務の重さを考えさせられます。
090322bousai2 これは自治会の回覧板です。地域の防災についてのお知らせです。「弾道ミサイル情報]「航空攻撃情報」「ゲリラ・特殊部隊攻撃情報」「大規模テロ情報」など。この地域「戦闘状態に入れり」ということでしょうか。「防災管理部」の職員さんはどのような情報をお持ちなんでしょうか。住民にこんな回覧を回すとき、何をお考えになったのでしょうか。住民が安全に暮らしていけるための行政はどうあるべきか、墨田区の悲惨を思っていただきたいと、心から思います。今日の自治会組会では、競輪場の防犯パトロールの当番が話し合われました。開花まじかのいま、なんとも重苦しい一日になってしまいました。

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