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2009年6月 5日 (金)

捨て去られるヘリテージ

Demolish2 今年の正月4日に、小田原城総構え一周ツアーに参加した記事を書きました。この写真はそのツアー途中で撮ったものです。少年院の官舎側の玄関は、人通りのない道に面していますので、ご覧になった方は少ないかと思いますが、大正13(1924)年の建設でまさに「大正ロマン」を思わせる貴重なものです。85年も経った老朽建物、耐震性に問題有り、新しい庁舎を建設する、こんなシンプルな論理で、見事に消し去られました。
Demolish1 今日の雨の中、細い通りを回り道してこのむなしい光景を記録してきました。私たちの国では、人々の暮らしの時間を感じさせる、それぞれの時代に築かれた建造物などがあまりにも残存していないように感じます。このヘリテージの喪失が、話題にもならない、どうしてこんなに安易に時代を消してしまうのか、そんなかなしさで門前に立ちすくみました。
 サスティナブル、持続可能な社会とは、古いものを捨て去らず、丁寧に保全し続けることではないでしょうか。大量生産、大量消費、大量破壊は卒業したいものです。


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