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2009年6月17日 (水)

無期懲役!

090617kanagawa_2 一昨日16日,横浜地裁小田原支部にて、昨年11月に発生した号と打ち死傷事件の被告に無期懲役の判決が出されました。ご承知のとおり、この事件は小田原競輪場の客であった元プロボクサーによって起こされたものです。競輪場周辺住民に大きな恐怖を引き起こし、競輪事業者である小田原市に警備パトロールを要求しました。今年に入ってから交通整理のガードマンが巡回されているようです。自治会でもグリーンジャケットを揃えて、防犯パトロールを開始しましたが、参加者には高齢者も多く負担は大きいようです。
 この地区は短大,高校,中学などがあり、競輪場すぐ側の住宅地には狭い路地や袋小路も多く、ひと目のない、もちろん日中でもほとんど人通りもないようなところです。なぜこういう環境のまっただ中に60年間も公営賭博場があるのか、信じ難い思いです。静かに暮らされていたご高齢の方が、突然のちん入者に殴打されて傷害を受け、死に至ってしまう。そのちん入者は、市の公営事業の顧客であったなどということがあって良いものでしょうか。「無慈悲で残虐」な犯罪者に無期懲役を課すことはできるでしょうが、奪われた生命も、安全安心な暮らしも戻ってきません。
 このまちが、貧困に喘いでいて、日々のの生業が、賭博の収入がなければ成り立たないという状態では決してないはずです。賭博は「健全」な娯楽などではありません。自転車競争の賭博事業の繰出金やらモーターボート競走の賭博事業からの僅かばかりの「環境整備費」などのために、このまちを賭博のまちにするという愚行は絶対に避けるべきです。
 尊徳を誇りとし、「歴史的風致維持向上計画」を策定しようとしているこのまちにとって、賭博事業からの撤退は喫緊の課題であるはずです。

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コメント

小田原の最も美しい、住居地区に、
何故いつまでも、競輪場がなければならないのか。
不思議でなりません。
もう競輪が賭博である時代は終わろうとしています。
スポーツであり、オリッピック種目です。

競輪場がなくなることで、周辺宅地の価値も上がり、税収にも反映します。
観光を、一つの柱にする小田原のイメージ向上にも寄与します。
廃止による、現実のプラスの寄与を充分検討するべきです。
本来市議会が対応すべき所ですが、何しろ頼りになるようには思えません。
行政は再度市民を含めた検討委員会を立ち上げ、競輪場について、精査する必要があると思います。

投稿: 笹村 出 | 2009年6月18日 (木) 09時59分

くらし安全課では、老人を狙った強盗殺人の発生を契機に地域コミュニティ内での「顔の見える関係づくり」に向けて様々な活動を支援強化するそうです。
でもね、顔の見える関係づくりで解決できる状況ではないんです。もう、限界だからこういう殺伐とした事件がおきたのですから。競輪場を閉じることが、先決です。市民をおまわりさんにするなといいたい。

投稿: NEW | 2009年6月19日 (金) 00時49分

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