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2009年8月19日 (水)

市民参画は夢か(2)

088890819gabage 今日8月19日(水)午後2時より、第1回「小田原市・足柄下地区資源化検討会」が行なわれたようです。残念ながら傍聴は拒否されました。この時間をとるのにはたいへん苦労したのですが、傍聴は夢と消えました。「小田原市・足柄下地区資源化検討会傍聴要領」によると開会10分前で受付を締め切るとなっているそうです。でもこの要領は公開されていません。10分でも20分でも前に行ければ良いのですが、時間に追われている勤労市民にとってはかなりきつい要件です。(特に今日の駐車場状況は最悪でした)ちなみにこの検討会については「傍聴要領」どころか「組織要綱」も公開されていません。小田原市サイトを検索しますと、1市3町からの公募委員はそれぞれ4名ですが、小田原市では1名しか募集しませんでした。いったい委員は誰なのかいまだに分かりません。
 誠に不思議つづきの「ごみ処理広域化」です。明日20日(木)午後3時からには小田原市の「第2回ごみ堆肥化検討委員会」が開かれるそうですが、こちらは委員10人の方の氏名が公開されています。
 6月に公表された「ごみ処理広域化の考え方」では、個別処理では25%のリサイクル率が、小田原市の分別方法にあわせれば、広域処理では33%に向上する(だから広域化すべき)と、何気なく大胆に記載されています。3町にはそれなりの事情があってできていないはずですから、「1市3町が同じゴミ処理方法に統一する」という作業に委員の皆さんの論議では、この「広域化処理の考え方」をどう捉えるのかぜひお聞きしたかったのですが、誠に残念でした。速やかな議事録の公開をお待ちます。
 この会議のお知らせは、とうとう小田原市サイトの「トピックス」には掲載されませんでした。分野別の「ごみ処理広域化」からアクセスして発見できます。なぜ、傍聴が10名なのか、お尋ねしました。
●質問タイトル 「資源化検討会について」(2009-08-10 10:00:29)
●質問内容 全協室を使用するなら、傍聴席は30席程準備してください。音声モニター室も。「市民参画」ですよ。傍聴希望者は全員受け入れてください。
----------<<回答内容ここから>>----------
●回答日時 2009-08-13 10:28:16
●回答 「第1回小田原市・足柄下地区資源化検討会」の傍聴について、お問い合わせをいただきました。この検討会の傍聴の定員につきましては、「小田原市・足柄下地区資源化検討会傍聴要領」の規定により、会場の収容人員やレイアウトを考慮して決めるものとしております。今回は、会議の中で、委員、傍聴者の方によりわかりやすく説明するために、プロジェクターとスクリーンを使用する予定なっています。そのため、会場のレイアウトや他の検討委員会の状況等を加味し、傍聴者の定員を10人とさせていただいたものです。しかし、会議室全体としては、スクリーンの後ろにスペースがとれますので、10人を超えた場合でも、抽選から漏れた方には、スクリーンが見えないことをご了解いただいた上で、適宜傍聴いただけるようにするなど、できる限り当日に対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。(環境政策課広域環境担当 福野 電話33−1423)
----------<<回答内容ここまで>>----------
 かねてから、傍聴者の制限については、強く改善を求めてきました。この「検討会」の「傍聴要領」がどのような意図で決められたのか、どのような定めなのか、私たち市民にはまったく分かりません。行政側の恣意で、このような「要綱」「要領」が決められていくことからは、「市民参画拒否」単なる「アリバイづくり」の検討会といわざるを得ません。
 「ごみ処理広域化の考え方」の住民説明会が、8月27日から4回開催されます。サイトからダウンした(所管課のパンフレットはいただけませんでした)「考え方」、所管課のみなさん、もちろん市長さんも、本当に良く「考え」たのでしょうか。まさか、どこかの「専門家」、霞ヶ関からみのコンサルが作成なんてことはないですよね。全国清掃事業連合会によると、『環境省、「ごみ処理基本計画策定指針」を改定。全清連の論点と一致をみる』『計画に則した適正規模の施設や体制を作るべし』(環境省廃棄物対策課長通知・平成20年6月19日/抜粋)『---一般廃棄物処理計画の策定及び適用に当たっては、長期的な展望をもって対処するとともに、区域内のごみ排出量の見込みに対応した適正規模の処理施設や体制とするよう徹底を図られたい。』『(2)広域的取組の推進  ごみの処理に関する事業の実施に当たっては、適正な循環利用や適正処分を進める上での必要性を踏まえ、他の市町村との連携等による広域的な取組を図るものとする。』
 ごみ処理は、完全な情報公開のもとに、市民の合意を得て進めていかなければ、市民ホールどころではない取り返しのつかない「失政」を引き起こすことになると思います。もうこんな愚策からは早く卒業しましょう、

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コメント

私も開会前には着いていたのですが。
門前払いでした。あの感覚は何なのでしょう。

現在研修生が来ていて、2時から指導の時間です。
それを、他の人に頼んで時間を空けて出かけました。
駐車場がなく、ぐるぐる回っている間に、50分を過ぎました。
と言って、開会前についているのです。
席もあるのです。開会前です。

何のためのルールなのでしょう。
市民に出来るだけ参加してもらうための
ルールではないのでしょうか。
本当は出来るだけ市民に見せたくない。
そうとしか思えません。
あの行政の感覚が、とても恐いことです。
もう行政には協力しまいと決意しました。

投稿: 笹村 出 | 2009年8月20日 (木) 10時16分

笹村さん 委員の構成、第1回会議の内容などを問い正しましょう。何とも不可解なこの「広域処理計画」、小田原市環境政策課です。小田原市政には、ほとほと絶望しました。すべての公式会議の「公開」というのは、傍聴要領などに書かれているような制限を設けるべきではありません。誰にでもいつでも、開けっぴろげで開催すべきです。裁判やってるわけではないのです。ごみ減量をどうするか、資源化するにはどんな知恵が出るか、そんな世情の論議です。馬鹿げすぎています。形式要件だけ整えた、行政の欺瞞です。とうてい許しかねます。

投稿: 松本 茂 | 2009年8月20日 (木) 20時29分

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