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2009年8月 4日 (火)

特会!!

090803kanagawa 新聞報道によると「特別会計」の本年度決算の剰余金は、28兆円とか。この剰余金の内10兆円ほどは一般会計に繰り入れて財源にするとのこと。他は次年度繰越金になるところですが、さすがに一部は経済対策などに使うとか。従来は、もっと膨大な剰余金を出して繰越金にしてきたそうです。
 この特別会計の仕組みは、明治政府時代までさかのぼれるそうですが、1940年戦時体制を経て肥大化して行ったようです。昨今「埋蔵金」なる不可解な政治用語が飛び交っておりますが、正直に言えば「霞ヶ関秘匿金」と言ったところでしょうか。一般会計の年度予算の数倍の繰越金を抱えているそうです。戦時の非常時対応の仕組みが、高度成長期に大成長を遂げたのでしょう。今日の非常時対応は、何に対してのものなのでしょう。戦後64年、旧体制を維持し、「埋蔵金」を蓄積し続けた特会が相続されることになるのでしょうか。
090804budget 北沢栄さんの「亡国予算」によりますと、この特会については、政治側からたびたび統廃合、縮小がはかられてきたようですが、霞ヶ関の強力な抵抗で、未だに信じがたい会計処理がまかり通っているようです。8月の選挙戦で「財源」が口やかましく争われていますが、この著書を一読すると何とも白々しい思いがします。「政権交代」が声高く聞こえてきますが、この交代で霞ヶ関体制を変革できるのでしょうか。新たな政権がパンドラの蓋を開けることになるのでしょうか。

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