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2010年1月 1日 (金)

2010年になりました

100101donjon 新しい年を迎えた私たちの最大の課題は、米国との関係ではないでしょうか。敗戦から65年の間、良くも悪くも米国の傘の下に居続けて経済大国を目指してきましたが、今年はその決算作業を開始する年になりそうです。
 1960年の安保改定から、50年を経ました。昨年の「政権交代」によって、米国依存の軍事関係を見直すことができなければ、新しい国家展望は開けないのではないでしょうか。沖縄はもちろん神奈川などの国内に存在する米軍基地の負担は、もはや継続し得ないところにきています。
 明治政府の「脱亜入欧」は、対米戦争の敗北、冷戦の沸騰による朝鮮戦争への荷担、その路線から「反亜従米」ともいうべき姿に変えて長く続いてきましたが、もう卒業しても良いのではないでしょうか。交替した日本国政権とCHANGEを掲げた米国政権ならば、前政権同士の「合意」も見直されるべきではないでしょうか。米軍基地の問題解決は、日本国の自立自存にかかわる、逃げることのできない時代的課題です。
 今年は、1960年の「日米安保批准強行」「浅沼稲次郎刺殺」「三井三池炭坑争議」から50年目になります。この50年、高度成長、バブル景気なども経験しましたが、いまこの国は悲惨な雇用状況に陥り、自殺大国にさえなっています。昨年は「米軍駐留は違憲」とする伊達判決から50年目でした。「安保」「人権」「生活権」という、この国の基本的課題に対して日本人のすべてが総力で立ち向かう時のように思います。
 もうひとつ、1910年の「日韓併合」から100年です。日露戦争後の東亜政策の帰結として、日韓併合が強行されました。1945年の日本国敗戦によって朝鮮半島は独立(米ソ対立で南北分離)を果たします。35年間、朝鮮半島は「大日本帝国」の一部だったのです。そしていまだに北の政権とは「国交」がありません。そのため、「北朝鮮」は日本国防上の仮想敵国であり、双方のミサイルはお互いににらみ合っているという軍事緊張を作りだしています。朝鮮戦争では、独立を果たして間もない中国の「義勇軍」が米軍編成の「国連軍」と戦いました。この戦争は現在も「休戦」しているだけという状況が57年間も継続しているのです。この経緯が中国の軍事大国化、その脅威が日本国の「国防」論議に繋がってくるという不幸を生み続けています。
 100年後の私たちが、日韓併合という国家戦略が残した負債をを誠実に精算することこそ、東アジアの「平和」を確固たるものにするのではないでしょうか。「東アジア共同体」を提唱する鳩山政権が、真っ先に取り組むべき外交課題だと思います。
(画像は2010年1月1日午前7時28分わが家の玄関前から撮影したもの)

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