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2010年2月26日 (金)

脱亜従欧

100224kanagawa 日本国の政権交代、もう半年になるのでしょうか。か細い「連立」を何とか保っていられるようで、ハラハラしながら傍観しております。高校無償化、永住外国人の地方参政権という「先進的」施策を掲げられていましたが、政権内、政権外の「異論」に揺さぶられております。米軍海兵隊普天間基地の「移設」は、意図的ではないでしょうが、曲芸飛行なのか迷走なのか、5月の着陸期限が迫る中「山腹激突」の恐怖に怯えています。
 「五箇条の御誓文」以来142年、「日清戦争」以来115年、私たちの国は脱亜入欧にまっしぐらで強国を目指してきました。かなり成功を収めましたが、目指した「欧」に敗北。以来65年。「入欧」は叶わなかったが「脱亜」はしぶとく継続しようというアジア対応の国策は成長を続けているようです。
 日韓併合100年、安保改定50年という節目の年に相応しい政治情勢なのでしょうか。神奈川新聞に「愛国と外国人参政権」という連載記事が始まっています。「ここにいるのは、見た目から普通の若者やおじさん、おばさん(デモをネットで知った男性)」「僕らにはアジアの人たちより優位だという意識がある(小田原の大学生)」などの記載が読めます。国交のない「朝鮮籍」の住民を除く永住外国人の成人に地方参政権をみとめる法案は、「日本解体」に繋がるという反対デモの紹介記事から連載が始まっています。私も人並みな(あるいはそれ以上の)「愛国心」を抱いているようです。今日も、金メダルがキム・ヨナに手に渡り、真央ちゃんの悔しがる心情に涙しました。それでもアジア人が上位5人中4人もいることには、とても誇らしい気分になりました。
 リーマン爆発犯のアメリカ議会が、日本国の優等生企業を袋だたきにする、米政府は「辺野古以外に選択肢はない」と言い放つ、そんな中で、アジア人による「日本解体」反対デモに「普通の人」が集まる。脱亜入欧の国是は、敗北までは賢明な選択だったのでしょうが、戦争で決着を付けようと言う無謀な「政権]「国体」の形成が、今日の「脱亜縦欧」を招いたのではないでしょうか。「黒船開国」以来の未経験の危険水域に入り込んだのでしょうか。私のささやかな生涯に、あの悲惨な敗北経験を2度も味あうのは勘弁して欲しい。これまでの「脱亜」がどれほどの負債をこの国に蓄積し、「従欧」に転落させてきたのか真剣に考えたい。
(神奈川新聞は今日までに「デモ」「閉塞」「歴史」と3回の記事が出ています。)

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