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2010年2月 5日 (金)

「免訴判決に基づく刑事補償決定」

 司法の信頼を瀬戸際で押しとどめたのでしょうか。今日の横浜地裁決定をどう評価されていますか。日本国も近代国家の仲間入りを目指して、さまざまに試行錯誤を重ねてきたのでしょうが、司法の非力は一体どうしたことなのでしょうか。最高裁の「感想」もどきつぶやき「把握する限りでは、免訴判決に基づく刑事補償決定はいままでにない(神奈川新聞2/4)」同紙は次のように報道しています。『司法の責任明示については、「脆弱(ぜいじゃく)な証拠に基づいて検挙し、拷問などの違法手法で捜査を進め、故意に匹敵する重大な過失がある」(警察)、「拷問の事実を見過ごして起訴した点で少なくとも過失がある」(検察官)、裁判所自らも「拙速、粗雑な事件処理がされ、慎重な審理をしなかった裁判官にも過失があった」と言及。「特高警察の思い込み捜査から始まり、司法関係者による事件の追認によって完結した」と、当時の刑事司法に誤りがあったことを明確に認めた。』
 この横浜事件は、第4次再審請求までいったい何年の月日が費やされたのでしょうか。1945年敗戦時のどさくさ判決、いくら民草相手の裁きと言えども余りに理不尽な司法の暴虐、この国家の欺瞞が65年後の今、ひそやかに幕を引こうとしています。いかに非道な国家でも、司法が機能していなければ、「近代国民国家」とさえ言えないのではないでしょうか。生殺与奪の権を持つ司法、その法で生計を立てている「百僚有司」諸兄には大きな声で発言して欲しいと切望します。65年前の「虚脱」を再現させないためにも謙虚で誠実な「司法の責任」を語るべきです。(毎日新聞2/4

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