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2010年3月17日 (水)

迷走の春

100317blossom_2 昨日の温暖さは格別で、さすがにコートなしで出かけました。ところが今朝はまたまた寒気復活。社会現象と自然現象は連動するとか聞きますが・・。
 昨夕東京からあわてて帰宅して、小田原市役所7階に出かけました。ずいぶん久しぶりです。小田原市自治基本条例策定のための「オープンスクエア」第9回とか。プレ検討勉強会に同席して以来久しぶりの参加でした。「オープンスクエア」というネーミング、広く開かれた広場と言うお気持ちでお付けになった行政語なんでしょうか。市のサイトで見ると、第5回参加者一般31名、第6回23名、第7回18名、第8回一般 51名・議員 8名・行政12名だそうです。第8回は議会からの申入れで企画されたものとか。昨夕の第9回の一般参加者は22名ほどでした。
 自治基本条例では、議会に関してもその責務などについても定めるでしょうから、様子を見ましょうということだったのでしょうか。議員さん8名参加というのは珍しいですね。市民関心も高かったようです。それに引き替え昨夕のスクエアには、議長さんの姿が見えましたが、一般の参加は20人余、と寂しい限り。この第9回目は「まとめ」のようなことをなさっていましたから、大勢の方が見えているのかと期待していましたが、広い会場には職員さんが立ち働く姿だけで、アレレという印象でした。検討委員11名のみなさんからは丁寧なご報告をいただきましたが、これもやや違和感のあるものでした。委員さんは全員おいでのようでしたが委員長さんはご欠席で、ファシリテーターの若い方が奮闘されていました。当方は、体調優れず、報告だけお聞きして退席しました。自治基本条例は「小田原市の憲法」とさえ言われていますが、現状の市民参画の姿では憲法制定などできるのでしょうか。条例案こそ「住民投票」に問うてみたらいかがでしょう。
 小田原市議会では、任期途中での議長辞任を受けて新議長が選出されたそうですが、新議長の「公約?」として議会基本条例の制定が突然飛び出しました。議会でも検討委が発足したようですが、議会改革委すらも何ら成果ないまま、意外な迷走が始まっているかの話を漏れ伝え聞きました。新議長の選出以来不満がくすぶっていたのでしょうが、「議長不信任」の声が「長老議員(議長予備軍か)」を中心にあがっているとのこと。新議長の調整能力への不信でしょうか、良くわかりませんが、議会基本条例など吹っ飛んでしまったなどと言われています。議会基本条例の前に自治基本条例が策定されても、議会多数で否決するだけとの空気さえあるそうです。
 国政の迷走、地方政治の迷走、なんとも苛立たしい限りです。市議会選挙は来年夏でしたね。議員業もご苦労多いのかも知れませんが、多少の「志」はお持ちいただきたいもの。よほどの志がなければ、やっていられないような制度に変えるべきなのかも知れませんね。
 画像は今朝の桜のつぼみ、昨日の暖気で大きく膨らみました。もう数日で「開花」しそうです。自然界は多少の変動があっても確実に「春」はやってきます。人間界はよほど気張らないと、迷走墜落となりかねません。

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