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2010年4月 9日 (金)

第5次小田原市総合計画 基本構想・基本計画 素案

100409_21 今月に入ってから、4月1日に公表された『第5次素案』60頁ほどを幾度も読み解いています。手元には平成17年7月に発行された立派な『ビジョン21おだわら後期基本計画』「もあります。画像や図表も豊富で、なかなか体裁の良い冊子になっています。5年に1回、こんな作業をするのが行政の仕事なんでしょうか。この画像は『ビジョン21』の155頁です。「市民が主役のまち 施策45 情報の共有によるコミュニケーションの強化」として、情報公開制度の充実などが謳われております。図表を見ますと平成15年度の公開請求はわずか55件ほどしかありません。市のサイトによると平成20年度は563件になっていますから、かなり利用度は大きくなっているようです。
100409info この画像は『第5次素案』の57頁「市民が主役の小田原 施策29 情報共有の推進」です。市民が必要とする行政情報が容易に入手できるようにするなどとしています。平成17年の『後期計画』と平成23年の『第5次計画』がどのように違うのか、どこが進歩したのか、成熟したのか、改善されたのか、なんとも読み取れません。この施策に限らず、そんなに変るもんではありませんよ、ということでしょうか。
 『後期計画』では、基本構想で将来推計人口、2010年おおむね23万人としたのは、どうも怪しくなったと基礎条件の修正が記載されています。『第5次計画』では、人口減は「依然として予断を許さない状況です」と将来推計を避けています。年齢構成の推移、財政状況の見通しは「いっそう厳しさを増すものと推測されます」と、悲観的な基礎条件設定になっています。
 この素案を策定された職員の皆さん方、むなしい思いで記述されている訳ではないのでしょうが、「希望と活力あふれる小田原」の姿が見えません。いかなる市民意見をお届けすべきか苦悩しております。

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