« 選択的夫婦別姓(2) | トップページ | もう一つの4月25日 »

2010年4月25日 (日)

遠交近攻

Base 今日4月25日、沖縄県では大規模な県民の集会が開催されます。全国でも、もちろん基地県神奈川でもさまざまに開催されます。昨年の民主党連立政権誕生以来、普天間基地「移設」問題は、沖縄県民を愚弄し続け、その愚弄が鹿児島県はもとより全国に拡大し続けています。民主党政権は「移設」という「思いやり」の呪縛に絡めとられ、「抑止力」の欺瞞に押しつぶされています。この日本国の何処にも「移設」先などがないことは当初から明白になっています。
 わが国の米軍基地は、65年前の米軍による占領、朝鮮戦争、米ソ冷戦に始まったアメリカ合衆国の「アジア戦略の転換」によって固定化されて来たのです。65年!!!!この地球上では人間の歴史の中で、戦争に敗北した民族・国家は戦勝国に苦しめられてきました。それでも、これほど長期にわたって、実体的「占領状態」を継続させて来た国家関係は、希有なものです。わが国が「国体の護持」という巨大な夫妻を承認していただくための「安保」抱き合わせ「独立」を選択したからです。
 「抑止力」を抱き締め続けていますが、この抑止力は明らかに中国大陸、朝鮮半島を主としたアジアへの抑止を目的としたものです。防衛研究所の「東アジア戦略概観 2010」も、そのような構想に立ってつくられています。近隣諸国を「近くて遠い国」にし、太平洋の彼方の「占領国」、経済封鎖に苦しんで「鬼畜米国」と呼んだアメリカ合衆国を「遠くて近い国」として、その「抑止力」にしがみついて来た、まさに「遠交近攻」愚策のつけが、いっきに日本国にふりかかって来たという状況ではないでしょうか。
 「移設」はあり得ません。癌の治療に軟膏を使うようなものです。普天間基地には「移設」先など、日本国のどこにも存在しない、こんな明白な状況をいつまで「抱き続ける」のでしょうか。米国から「Biggest Looser」と愚弄された鳩山政権は、「基地撤去」「安保」の見直しを遠い国に突きつけるべきです。「5月末の決着」は、第2の敗戦を覚悟して自らの手で処理すべきだと思います。
100425blossom 今日は、快晴です。沖縄の、日本中の「基地撤去」の声を、CHANGE を掲げて誕生した政権に突きつけましょう。もういい加減に「遠交近攻」は卒業しましょう。今ならまだ「近交」が間に合うかも。
(画像は今朝の8:46分撮影、城山墜道上の石畳テラスの一角に植えられた若い桜です。墜道工事の際に伐採された老桜の身代わりとして植えられたものだそうです。染井吉野の華麗さはありませんが、とてもアクティブな印象の桜です。ここで遅咲き桜の花見はいかがですか。桜の前で今日も競輪客相手の酒食サービスの屋台店が開いていますよ。)


|

« 選択的夫婦別姓(2) | トップページ | もう一つの4月25日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139245/48175400

この記事へのトラックバック一覧です: 遠交近攻:

« 選択的夫婦別姓(2) | トップページ | もう一つの4月25日 »