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2010年5月 1日 (土)

ごみ問題

 第5次小田原市総合計画素案が先月初めに公開され昨日まで「市民意見聴取」が行なわれていました。素案の基本計画に示された「施策23生活環境の保全」には、こう記載されています。【目指す姿】まちには花と緑があふれ、いつもきれいで住みよい状態に保たれています。【基本方針】市民、事業者、行政とのパートナーシップにより、まちの美化や講演の維持管理を進めるとともに、良好な生活環境を保持するための取り組みを進めます。【詳細施策】恊働による美化の推進 市民の環境美化意識をさらに高め、市民、事業者、行政が連携して、不法投棄、ポイ捨て、落書きなどのないきれいなまちづくりを進めます。
100501litter1 画像は、今朝の愛犬散策時に撮影したものです。これまで毎朝の日課として自宅から城址公園周辺までポイ捨てごみの回収をしておりましたが、だんだん範囲が狭まり、今では僅かな範囲に縮まってしまいました。しかも、先週20日の眼球水晶体の手術で、4週間は「野良仕事・ごみ拾い禁止」を申し渡され、以来自粛をしておりました。4、5日前から不法投棄されていたごみ袋が気になっていましたが、遂に昨日の朝このような惨状になっているのを発見しました。競輪場開催日には、閉場後は受託業者が競輪客がポイ捨てのゴミ回収をしていますので、競輪ゴミとあわせて回収してくれるものと思っていましたが、当てが外れました。確かにこのゴミは生活系ごみですので、この回収は受託業務外ということなんでしょうか、放置されたままでした。
 市民、事業者、行政が連携してというのには、路上ごみの回収などは入らないのでしょうか。「いつもきれいで住みよい状態」にするのは市民だけの義務なんですか。確かにこのごみ袋は市民が捨てたもの、市民が処理すべきと納得すべきなんでしょうか。「施策22資源循環型社会形成の推進」なんともアカデミックなネーミングのお仕着せ事業名ですが、その【詳細施策】ごみの適正処理 ---ごみ処理の広域化を視野に入れながら、新たな施設整備やごみ処理体制の方向性を検討します。こう記述されています。
 「小田原市・足柄下地区ごみ処理広域化協議会」が平成18年に設置され、担当職員(多分5名ほど)が「広域化の検討」や市民説明をなさっています.この1市3町の前には、平成10年の神奈川県の関与で2市8町で広域協議をしています。20年も「検討」し、いまだに「視野に入れ」続けられているのです。この「広域化」は、ごみ焼却炉を「熱回収施設」命名して、あらゆるごみを高温連続焼却して「熱資源」にするという循環思想です。200億円ほどかかるそうです。高温で一切合切燃やしてしまうと、焼却残滓が少なくてハッピーと説明されました。質量不変の法則から考えると、少量になった残滓以外はすべて大気中に炭素系ガスなどとして放出されることになります。分別の手間ひまがかからずたいへんハッピーですが、地球温暖化推進政策はまずいのでは。いっぽうで、「3Rを基本としたライフスタイルへの転換」を市民に求めています。右手と左手が真反対の方向を差しているように思えます。
100501litter2 今朝のごみ袋回収は、15分ほどかけて拾い上げましたが、この不法投棄者はどういう方か、紙類、トレー類を実に細かく切り刻まれていて、トングでの回収を数百回繰り返しても終了できませんでした。残りは明日朝の仕事にしました。


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