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2010年6月 5日 (土)

「核」密約文書の廃棄

 岡田外相は昨日、6月4日(最後の)記者会見を行ない、「核」密約文書の廃棄についての調査報告書を発表しました。情報公開法の施行前に密約文書を廃棄した可能性があるという報告書です。3月5日には内部調査結果、3月9日には「有識者委員会」による、密約文書の存在が確認できなかったなどとした報告書が出されていますが、その後3月19日の東郷和彦氏(当時の条約局長)の衆議院外務委員会参考人発言などから、その解明として、4月6日に再度「調査委員会」が立ち上げられ、6月4日の岡田外相最後の記者会見に間に合うよう出されたのが、この報告書です。結論は、原義もコピーもすべて廃棄あるいは紛失されている、誰が廃棄したかは分からないということです。「組織的かつ意図的に重要文書を廃棄したとの事実は確認されなかった」聞き取り調査でも「普通の外務省員であれば原義を廃棄するはずがない」と言う意見が多かったそうです。「廃棄簿」の保存期限が5年では、廃棄の事実もつかめなかったとのことです。なんとも、頼りない幕引きですが、「官」の壁を「菅」が突破することを期待します。
 このことについての昨日の記者発表は、会見記録が今日公開されています。テキスト版と動画版の両方です。外務省の記者発表は、政権交代以来オープン化され、フリーランスの記者、雑誌社の記者等多彩な質問者による応答がなされています。民主党政権の貴重な功績です。

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