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2010年8月 9日 (月)

この8月とこれからの私たち

100815leaflet 例年のこととは言え、8月は厳しい時間が過ぎます。「先の大戦」がこの国に残した負の遺産は、65年経った今も精算されずに私たちの立ち位置を蠢動させ続けています。
 核廃絶への国際的行動は、プラハ、ニューヨーク、広島と高まりを見せていますが、一方日本国首相の口からは、日米同盟による「米軍基地・核抑止力」が、この国には欠かせないものだと、核被爆の町で平然と語られました。
 8月15日、65年目のこの日を私たちはどのように迎えれば良いのでしょうか。65年前のあの日の記憶は、この国にどのように残っているのでしょうか。この国は、あの無惨な敗北と混乱・屈辱・無道を忘れ去り、米英を鬼畜の国と民草に教え込んだ「大臣」たちの手で、鬼畜の国、米国の傘の中で敗戦を巧くやり過ごしたとでも言うのでしょうか。
 私たちは、根源的な欺瞞・擬勢に寄りかかったこの「戦後」65年間、唯一の誇りは「日本国憲法」の理念が存在していることです。「---われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。---」私たちは、このような「日本国」の熱い願いを世界に、アジア諸国に、北東アジアの国々に宣言しているのです。
 8月22日、朝鮮半島からは、私たちが高らかに宣言したこの理念が、日本国の外交にどう生きているのか、厳しく問われるでしょう。「名誉ある地位を」どうやって保持していくのでしょうか。

 65回目の8月15日、6人の女性の呼びかけによって、画像にあるような小さな催しが開かれます。「8月15日を考える会」の主催、会場は伊勢治書店3階(ギャラリー新九郎)です。平和写真展、シンポジウムなどがあります。「先の戦争」の被害と加害を考え、その中から「核廃絶」「平和」への道を見出し、行動していくための時間を過ごしたいと企画しました。8月14日は午後1時半から3時半まで「シンポジウム」、写真展などは午後7時まで。15日は、午前10時から写真展や自由トーク・交流会などで、午後4時半までです。
 ぜひお出かけください。「戦争」と「平和」をご一緒に考えましょう。

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