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2010年9月

2010年9月30日 (木)

オープンスペース

100930regents 都市生活者、コミュニティーにとってのオープンスペースの重要性は、18世紀以来の工業化の進展とともに強く求められてきました。産業革命の先頭を切っていた英国ロンドンの都市環境悪化の中から、オープンスペースの確保が求められてきました。重い歴史を背負った王室や修道院の施設や用地が、これらの要求の基にコモンとして公開されたり、新たな再生がなされたりしています。
 この画像のリージェンツパークは元来修道院であったものが、さまざまな政治変動の中で、放置されたり、不適切に売却されたりという経緯を経ていますが、現在ではこの「パーク」は歴史の痕跡の中でロンドン市の誇りとなるようなオープンスペースをつくりだし、市民に親しまれています。長い時間の中で生きて来た樹木は、このスペースに欠くことのできないものです。
 樹木は、生物として「ヒト」の関与なしに成育していきますが、「ヒト」はその成育から大きな恩恵を受け続けて来たのではないでしょうか。歴史に敬意を払うと同様に、時を刻んで来た古木にも敬意を払うべきではないでしょうか。歴史の痕跡を保全し、あるいは歴史の姿を再生することも、都市住民の大切な営みですが、長い時間を生きて来た古木を、観望を妨げるバリアと見ることが正しいこととは思えません。小田原市が策定した小田原城址の「植栽管理計画」には、古木を原生林回帰した「邪魔者」とする視点があるように思えます。
 「史跡の保全整備」が時代を生きる市民と共生できる、新しい「整備計画」を地方主権、住民主権の中でつくり上げていきたいものです。(画像はWikipediaから)

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2010年9月27日 (月)

浜岡原子力発電所

100927hamaoka 浜岡原子力発電所は、私たちの生活圏にある「原発」ですが、たびたびの事故で、中部電力のこの施設は、満身創痍となっています。1号機、2号機は廃炉、3、4号機は稼働中、5号機は地震で運転停止という状況です。9月になってからの、この原発のニュースを転載します。
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毎日新聞 2010年9月11日
浜岡原発:5号機「安全性説明を」 掛川市長、中電に不信感示す
 中部電力浜岡原発5号機(御前崎市)が昨年8月11日の地震で大きな揺れを観測した問題で、掛川市の松井三郎市長は10日、「建設時に(地下構造を)確認しておくべきではなかったか」と述べ、中電の姿勢に強い疑問を呈した。9月定例議会の一般質問に答えた。
 この地震で5号機の原子炉は緊急停止し、以来、運転を休止している。松井市長は答弁で「国の審議会が安全だとの見解を示さない限り、運転再開を認めるわけにはいかない」と語り、中電に安全性に関する説明責任を果たすよう求めた。
 中電は地震後、浜岡原発のほかの施設より5号機の揺れが大きかった原因を調べた。その結果、5号機周辺の地下に「低速度層」と呼ぶ特殊な地層があることが初めて分かり、この地層が揺れを増幅させたと結論づけた。
 中電はその後、データ解析などに基づき「想定される東海地震でも5号機の安全性は確保されている」と国に報告した。しかし8月23日の経済産業省原子力安全・保安院の専門家審議会は中電の説明に納得せず、より詳細な検討を求めた。
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毎日新聞 2010年9月22日
浜岡原発:3号機、微量放射能含む廃液漏れ 外部への影響なし
 中部電力は21日、浜岡原発3号機(御前崎市)の液体廃棄物を処理する機器から微量の放射能を含む廃液約9リットルが漏れたと発表した。中電によると、処理作業を終えており、外部への放射能の影響はない。漏れた放射能量は国への報告基準の約270分の1だったという。
 中電によると、20日午後3時50分ごろ、漏えいを知らせる警報機が作動。補助建屋地下1階の遠心分離装置付近で廃液を確認した。同装置の運転を停止しところ漏れが止まったという。配管の接続部などを点検する。
 発電所の放射線管理区域にある回転機器からは通常、軸受部から不純物の比較的少ない廃液が漏れ出すため、回収した後、再利用している。
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中日新聞 2010年9月23日
浜岡原発5号機の運転再開延期へ 中部電力
 中部電力の水野明久社長は22日、運転停止中の浜岡原発5号機(御前崎市)について「9月末までに運転を再開するのは現状難しい」と述べ、7月下旬に発表した再開見通しより、さらに遅れる見方を示した。
 水野社長は遅れる理由を「国のワーキンググループ(専門委員会)での審議がまだ継続している。その結果を地元にしっかり説明し、理解をいただいた上で運転を再開したい」と説明。延期期間は「決定次第お伝えする」と話した。
 中電は、5号機が昨年8月の駿河湾の地震で他号機より大きな揺れを検知したことを受けて原因を調査し、これまでも国の専門委に複数回報告。耐震安全性への影響などが審議されてきたが、すべての委員の了承を得るまでには至っていない。
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しんぶん赤旗 2010年9月27日
浜岡原発 即停止を 震源域の真上「世界一危険」 全国交流集会
 原発問題住民運動全国連絡センター(伊東達也筆頭代表委員)は26日、「浜岡原発の即時停止を求める」全国交流集会を静岡県掛川市内で開きました。全国の原発立地地域などから200人以上が参加。浜岡原発の即時運転停止とともに、国や電力会社の安全軽視の姿勢転換を求めるアピールを採択しました。
首都圏への被害も指摘
 中部電力の浜岡原発(静岡県御前崎市)は、「いつ起こってもおかしくない」といわれるマグニチュード(M)8級の巨大地震、東海地震の想定震源域の真上にあります。
 伊東筆頭代表委員は、東海地震で大震災に原子力災害が重なる“原発震災”が発生すれば、周辺だけでなく、首都圏にも放射能雲の被害が及ぶことや、放射能汚染で救援ができなくなると指摘。「浜岡は、日本の原発の危険の象徴だ」と訴えました。
 新潟大学の立石雅昭教授(地質学)は、東海地震より規模の小さな、昨年8月に起きた駿河湾の地震(M6.5)で、浜岡5号機が設計時の想定を超える揺れに見舞われたことについて、「ありふれた地震での大きな揺れが科学的に説明できていないのが現状だ」と浜岡原発の耐震性の問題点を指摘しました。
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(画像は浜岡原発の 国土交通省 国土画像情報 Wikipediaから)

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「ごみ問題」施設見学会

100922gabage1 去る9月22日、一日がかりのバスツアーでこの見学会に参加させていただきました。この日はすてきな青空でしたが、今年の最後の熱暑日、小田原35.8℃とかで、きつい日になりました。最初に訪問したのが芦の湯にある「箱根町美化センター」。
100922gabage2 フラワーセンターから500mほど入った静かな地にあります。上の画像は、瓶類の収集分別の装置です。年間600トンほどあるそうです。この画像は剪定枝と粗大ごみでともに焼却処分です。生ごみと剪定枝の堆肥化は検討課題との話でした。焼却炉は「流動床式」です。
100922gabage3 このセンターの僅か先に、二つの最終処分場があります。満杯になった第1処分場の先に、この画像の第2処分場(平成15年完成)があります。埋立容積49,000立米で、まだ余力十分とのことでした。侵出水処理については完璧を期し、処理能力日量55立米、漏水検知は電極で関知する装置も設けられていると話されていました。国立公園箱根で焼却残さの最終処分埋立をするということ、何か物悲しいですね。
100922gabage4 箱根から、小田原市諏訪の原のフラワーガーデンの隣「環境事業センター」へ。清掃工場はなかなか大規模なもので4つの焼却炉(ストーカー式)で処理日量330トン。箱根と違って隣のガーデンに余熱を送っています。平成3年竣工です。
100922gabage5 巨大なピットに収集投入された大量の「燃せるごみ」が貯蔵されていて、ごみクレーンで引き揚げて焼却炉のホッパーへ投入されます。この画像はその作業を管理する中央制御室です。焼却ガスは「バグフィルター」でダイオキシンなどの煤塵を処理して排出するそうです。捕集した煤塵は薬品やセメントなどで固化して最終処分です。
100922gabage6 清掃工場に隣接してペットボトル減容施設があります。年間700トンほどのペットボトルを収集して、この施設で手作業で異物除去、キャップ外しなどのベルトコンベア作業です。ラベル剥がしは不要、キャップはぜひ外してとのこと。
100922gabage7 整理されたペットボトルは圧縮整形されてから、ベルトでしっかり縛り上げられます。1日の処理能力は4.9トンとのことですので、200日稼働としても、1,000トンほどの「減容」はできるでしょうが、ペットボトルの安易な排出は止めたいもの。
100922gabage8 積み上げられた減容ブロックは、500個ほどもあるのでしょうか、整然と保管されている光景は壮観でした。このブロックは、再生事業者に「入札」で引き渡されるようです。売却収入がある場合と処理費支払になる場合など、市況によるとのことです。手作業による費用などはかなりのものになるでしょう。排出者(製造者・流通事業者等それに消費者も)の責任・負担など、対応を考えるべきではないかと痛感しました。本年度の小田原市の「清掃費」予算は、31億1568万円で、一般会計の5.4%を占めています。
 粗大ごみ処理やびん・缶選別をやっている「リサイクルセンター」では、その残さの説明を受けました。とても楽しげな広報職員で、やや疲れが抜けた感もありました。
100922gabage9 その後、南足柄市にある民間事業所の「あしがら環境保全株式会社(加藤誠一社長)」の施設を訪問しました。同市や開成町、山北町などのリサイクル処理を受託されています。減容処理のほかに粗大ごみ処分、剪定枝の堆肥化なども受託。
100922gabage10 廃プラスチックの固形燃料化などもできるそうで、多彩な事業展開をされているとのことでしたが、なんせ炎熱の中での立ったままの長時間案内で、当方遂にTKO。タクシーをお願いして帰宅するお粗末な結果でしたが、企画していただいた方々の誠実な配慮で、とても得難い学習をさせていただきました。ごみ問題の今後の展開に、大いに役立たせていただきます。

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2010年9月26日 (日)

「植栽管理計画」の現地見学・説明会

100926shokusaizu 今朝は、自主防災の「訓練日」。ウォーキングもそこそこに帰宅して、8時に競輪場に集合。各組欠席世帯の「安否確認」など、1時間ほど過ごしたところでリタイアしてしまいました。午後に大仕事もあり、脚力温存です。
 さてその大仕事、小田原城址公園を全域回って「植栽管理計画」の現地見学会参加です。身の程心得て、折り畳みスツールを持参して1時間半ほどの「大仕事」でした。市民参加は正規受付者110人(途中参加者も多数)、小田原市からは生涯学習部長以下、文化財課、観光課、みどり公園課、まちづくり景観課の職員さんら20人以上による対応。説明者のY職員、「伐採並びに相当の枝下ろし」という不可思議な言葉を繰り返して、懸命の説明です。遺構を破壊する恐れのある古木も、土塁上のクスノキも「伐採並びに相当の枝下ろし」、できるだけ残しますと、なんとも理解に苦しむ「計画」説明でした。参加のみなさんもいささか不審な感じで、室内での説明会に移動。
100926briefing この画像が説明会の光景です。三の丸小学校という小田原市自慢の校舎の2階「ふれあいホール」には、見学会の疲れをものともせず、100人近い市民が参集されました。見学会で配布された資料、8月に公表された計画書、整合しない部分もありますが、どう読み取っても300本ほどのクスノキ、松、杉などの大木が「伐採並びに相当の枝下ろし」の対象です。生涯学習部長が冒頭挨拶で話されたように「曖昧な説明で誤解・不審を招き誠に遺憾」な状況が続き、たびたび「伐採」と「相当の枝下ろし」の違いを問いつめられても明確な答えができない始末で、参加者の不審は募るばかり。
 伐採支持発言の参加者は、この施策の策定委員長の「専門家」の他お二人だけ。文化財保護法史跡指定の意義、文化庁の支援、史跡は住民が我慢してでも広く「国民」の利益に資すべき、現世の利得だけでなく後世のためを考えるべき等との「城跡復元」のためには、樹木伐採は受忍すべきとの論理です。
 ほとんどの参加者は、みどり保全支持、城址は市民の公園でもあると主張。策定手法・過程への異議、広報の不備あるいは情報秘匿・虚偽説明を指摘する方も多く、行政側にかなり不審の念を持たれていました。
 この説明会、冒頭に「録音撮影は自由です。迷惑な方は事前に申し出てください」という、これまでになかったスタイルで、発言者を押さえつけるような進行もなく、自由な意見表明を認める新しい運営でした。そのためか、閉会予定が1時間半ほど延長され、1時半開始、終了6時半、当方は疲労困憊ですが、高く評価される説明会でした。参加者のみなさん、市側の職員さん、長時間お疲れさまでした。
100926restoration 史跡整備と都市公園の両立、決して困難なものではないはずです。世界中、その事例はふんだんにあります。平成4年度策定の「史跡整備基本構想」を改訂見直すことが求められていると考えます。国の体制も少しずつですが変わってくるでしょう。地域主権にも進展があるでしょう。18年前に比すれば国政・市政ともに「進歩」していると信じたい。(画像は基本構想による整備完成予想図)
策定委員会会議録 第1回第2回 を添付します。

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2010年9月25日 (土)

「粛々と」景観破壊

100925ninomaru この奇妙な光景、今朝7時16分の小田原城址公園二の丸広場の姿です。ぎょっとするこの光景、本当になんなのでしょうか。びっくりして小田原市のweb siteを開いてみましたが、何のトピックスもありません。作業現場事務所?落雷避難小屋?丼サミットキッチン?路上生活者救援ハウス?私の貧しい想像力ではこんなことしか思い浮かびません。
 小田原城址公園は、私にとっては年間3、4百回は訪れている貴重な「都市公園」です。『小田原城跡本丸・二の丸は、史跡であるとともに、小田原城址公園として、市民・観光客に親しまれる緑豊かな都市公園でもあるという両面を持ち合わせている』と委員会記録に記されていますが、この画像にあるような醜悪な施設(多分仮設物)がしばしば出現します。旧三の丸小学校講堂(現在歴史見聞館)の真ん前に設置された7連結のコンテナハウス、この作りでは一日二日の設置ではなさそうです。この貴重な広場の景観を台無しにするほどの、何か余程の緊急性があってのことなんでしょう。ご事情が分かれば納得しますが、突如として広場景観を一変するような暴挙に、一言の説明を付されていないのです。景観なんかどうでもよいということですか。
 景観破壊は、いたるところで目にします。行政庁による景観破壊も少なくありません。小田原城址天守台裏には競輪場まであります。昨日は、青橋の正面にある広告板に勘亭流で描かれた奇妙な看板を車内から一見しました。一瞬のことで、北条早雲杯は終ったはずだが等とぼんやり考えていましたが、今朝のタウン紙の広告でこの看板がJCの「全国会員大会」小田原開催の看板であることを発見しました。JC会員は独特の感性をお持ちのようですが、看板露出は程々にとどめて欲しいですね。
 明日26日には、お城の「植栽管理計画」の現地見学説明会が1時半、馬出門前集合スタートで行なわれます。史跡であり都市公園であるこの「お城」が市民の日常を豊かにするオープンスペースとして、どのように「管理」整備されるのか、史跡調査復元のために「粛々と」樹齢100年を超える古木が無惨に伐採されるのか、この計画策定に当たって市民参画があったのか、市民排除があったのか、小田原市の説明(半日がかりのようですが)をしっかり聞きたいものです。


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2010年9月21日 (火)

お城前のオープンスペース

100921openspace 昨日は「敬老の日」だからか、珍しく全日フリー。家人が祝い品を買ってくれるとかで、高齢者らしく小田原駅前錦通り商店街に出かけました。評判の大型安売り店、結構な人出でした。1階の売場でスニーカー(¥2,980)とヨガマット(¥980)を進呈されました。
 今朝は、新品のスニーカーを履いてごみ拾いウォーキングに出発。三の丸広場では壮年男性がサッカーのドリブル練習に励んでいられました。ここの芝生、文化交流課の職員や市民ボランティアなどの努力で見事なフィールドになりました。子どもたちの遊び場として、中心市街地の貴重なオープンスペースに成長しました。テーブル・ベンチの男性には今朝初めて会いました。
100919litter 9月初めころから、このベンチに「定住」されているような様子で、テーブルの上はいつもきちんと整理されているのを目にしていました。毛布なども整備されていますので、夜間も過ごされているようです。テーブルの背後には、ごみ収集袋を備えて回収されています。9月に入ってからは、この広場のポイ捨てごみの回収はたいへん少なくなりました。近隣の方は、路上生活者の定着を心配されています。ここの管理は「文化交流課」ですが、大丈夫でしょうか。基礎自治体しか対応できない路上生活者支援施策、総合計画地域別計画(素案・幸地区)にこういう記述があります。『通学路の途中に、路上生活者がいるため、子どもたちが安心して通学することができません。また、路上生活者対策は、地区住民だけでは対応することができません。』総合計画案を見る限り、小田原市には問題認識は希薄なようですので、お聞きしましたというだけでしょうか。
100921litter 画像のごみは新しいスニーカーでの、今朝の収穫です。9月の小田原競輪は、6日と10日以外毎日開催という繁盛ぶり。8月末には「北条早雲杯争奪戦」が賑々しく開催。事業成績が楽しみですね。でもこのポイ捨てごみ、私の僅か40分ほどのウォーキングの収穫ですが、毎日撒き散らかされると、小田原市が大切になさっている賭博事業も周辺住民にとっては怨嗟の的です。でも、先ほどの地域別計画(素案・幸地区)には、競輪場の存在さえ記述されていません。この地区では競輪客による強盗傷害と強盗傷害致死の二つの高齢者家庭の事件がありました。「公営賭博」はいまや貧困ビジネスの様相を呈しています。記述した「定住」男性も競輪客のようです。一体いつまで素知らぬ顔で地域負担を押しつけ続けるのでしょうか。とりあえず、市長・副市長お揃いで、開催日翌日の早朝かはねどきのごみ拾いにお出でいただきたいものです。

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2010年9月20日 (月)

民主党政権の「防衛計画」

100920kanagawa 今朝の各紙で報道された「陸自増員」は「複数の防衛省、自衛隊関係者が19日、明らかにした」とされているように、記者発表ではなく政策的なリークのようです。商業メディアの官僚情報依存は、古典的なマスコミ操作を成長させているようです。この国の報道機関の取材力の低下なんでしょうか。
 陸上自衛隊を現在定員155,000人を13,000人増員して168,000人にする定員増を、年末までに策定する「防衛計画の大綱」に入れたいとか。北澤防衛大臣も承知の上でなさっていることなんでしょうが、民主党の東アジア外交政策と整合しているのでしょうか。この時代に「兵員増」、しかも「陸軍」、政治的メッセージですか?南西諸島の配備強化?尖閣諸島での中国人船長逮捕拘留延期---外交処理への押さえ?昨日の共同通信社世論調査では、菅内閣の支持率64%に上昇だそうですが、「政治主導」で陸自増員という愚行をやろうというのでしょうか。「雇用が第一」と叫んでいた方が「軍拡」、13,000人の雇用計画?でも、陸自定員の充足率は92%だそうです。先日の小田原箱根産業祭りの自衛隊リクルート、増員に寄与したのかな。
 民主党さん、ほんとうに、この国の行方をどうするのですか。
憲法前文「日本国民は,恒久の平和を念願し,人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて,平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して,われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは,平和を維持し,専制と隷従,圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において,名誉ある地位を占めたいと思ふ。」

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2010年9月19日 (日)

牽牛子塚古墳

100918kengoshi_tumulus 先週、奈良県明日香村越の「牽牛子塚古墳」の発掘調査が進み、八角形墳が確認されたことなどから濟名天皇陵(間人皇女、建王合葬)であることが、確定的になったことが、さまざまに報道されました。
 宮内庁の天皇陵簿では、「神武天皇」から昭和天皇に至る124代(122人、濟名天皇と稱徳天皇は重祚)の天皇陵はすべて明確にその所在は、東京都(2)、滋賀県(1)、京都府(42)、奈良県(30)、大阪府(16)、兵庫県(1)、香川県(1)、山口県(1)における91陵が確定されています。
 齊明天皇の稜は、文久年間に奈良県高市郡高取町大字車木の越智崗上陵(おちのおかのえのみささぎ)とされて、書陵部で監墓されてきました。ご承知のように、35代皇極天皇として即位し在位4年で弟の軽皇子(後の孝徳天皇)に皇位を譲り、その死後再び37代齊明天皇として重祚しています。この時代皇族内の騒乱がはげしく、陵墓を特定できる記録などが散逸してしまったのでしょうか。書陵部は 「たとえ誤って指定されたとしても、祭祀を行っている場所が天皇陵である」としていますし、今回も「墳形だけで天皇陵とは見なせな い。現段階では決定的とはいえず、現在の越智岡上陵を管理していく」としているようですが、対応が注目されます。
 明治22(1889)年の伊藤博文による「明治天皇紀」への記載です。『是より先、条約改正の議起るに際し、伯爵伊藤博文以為らく、万世一系の皇統を奉戴する帝国にして、歴代山陵(天皇陵)の所在の未だ明らかならざるものがある如きは、外交上信を列国に失うの甚だしきものなれば、速やかに之を検覈し、以て国体の精華を中外に発揚せざるべからずと、廟儀亦之を可とす』とあるように、明治天皇も臨席した廟儀で、天皇陵の所在確定が、この国の国際的地位の保全に資すると判断したのです。
 天皇陵については、書陵部以外による学術調査は一部例外的調査を除いて、一切許されていませんが、天皇陵とされていなかった牽牛子塚古墳の調査によって、天皇陵の姿を明らかにすることができたのは、明日香村の大きな成果です。天皇陵は「聖域」として古代史調査が行なえない、こんな歴史を秘匿するような状況をいつまで続けるのでしょうか。まったくの門外漢の当方でさえ、不可解に思っています。
(この項は、宮内庁の公開資料と外池昇氏の「天皇陵論」を参考にしています。画像は共同通信web site から)

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2010年9月17日 (金)

セレモニアル自治

100917aged1 昨日に続き今日も小田原市議会の傍聴に行きました。この作業は気の重い時間で、やはり2日間続けると疲れます。議員は番号で呼ばれます。地方議会はアウシュビッツの合理性を強制されたのでしょうか。発言で登壇する際には、その都度議長に敬礼します。議長席の後ろに神棚でもあるのでしょうか。傍聴席では、私語はもちろん拍手など一切禁止。パソコンも禁止。私物検査はされたことありませんが、神聖な閉鎖空間を演出するのはたいへんなようです。非日常の拘束世界で、市民が主役の自治などといわれても、白々しいだけです。傍聴した両日とも、「第5次小田原市総合計画基本構想・基本計画 行政案」が槍玉に挙がっていました。私も、ささやかにパブコメにも付き合い、小田原市のサイトから「素案」をダウンロードして通読しましたが、一体この「構想・計画」に何の意味があるのだろうか。プラーヌンクスツェレから始まった「市民参画」、大騒動で結構お金も掛ったでしょうに、何ほどのことがあったのでしょう。これも「儀礼」行政なんでしょうか。あげく、「基本構想」の策定義務付けは廃止されるそうで、やれやれですね。
100917aged2 今日の傍聴もいささか疲れはてて、帰宅早々に東京から電話。「今日の会議のご出席お待ちしていますが?」「えっ、手帳に書いてない」あれあれ、ここまで惚けたかと落ち込んでいましたら、この画像の「祝敬老」の松坂屋の干菓子を自治会のボランティアさんがお届けに見えました。
 そうか、今日の市議会一般質問でも「後期高齢者医療制度」の見直しに市はどう対処するのか、広域連合の財務状況などの周知はできているのかなどと問いただしていましたが、制度転換による地方行政庁の負担はたいへんなようで、迷惑千万の様子がありあり。この1月に私学事業団健保から、強制除籍されてしまった後期高齢者新人の当方、いたく肩身の狭い思いです。その心を察してか、この祝い品、市から自治会への「補助金」18万円を原資に30万円ほどの費用で「敬老」事業として後期高齢者を労ってくださっているのです。
 総合計画も自治基本条例も、セレモニーではないのですが、セレモニアルにやらないと小田原市政府の美学に反するようで、けっこう手間ひま掛けて、大勢の職員さんと総計審や検討委員会の委員さんの貴重な時間を消費されているようです。市政府のセレモニー形骸化も、いい加減にやめてください。そんなことしてる場合ではない。「新しい公共」には、セレモニーは要りません。市民の期待を担って登場した市長さん、小学校校庭は芝生張りにしますが、お城の巨木は300本ほど間引きするなんてことで話題になられては困ります。実態で小田原市の「新しい公共」を示してください。

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軍港めぐりとネイビーバーガーランチ!!

100915jw 市民政治団体の平和推進事業「@あしがらピースツアー」は、去る7月25日に「ひみつの?登戸研究所ツアー!」が第1回目として実施され、たいへん好評でした。第2回目は10月29日(金)に「軍港めぐりとネイビーバーガーランチ!!」が横須賀港において行なわれます。ご承知のように、米軍第7艦隊横須賀基地は、2008年9月25日の横須賀入港以来、原子力空母ジョージ・ワシントン号の母港とされています。
100915yokosukabase 今回のツアーは、横須賀港クルーズの一つ「軍港めぐり」に乗船して、米海軍施設と日本国海上自衛隊施設を見学し、その体験の上で「非核市民宣言運動・ヨコスカ」の代表新倉裕史さんからお話を聞こうという企画です。
 炎熱の「登戸ツアー」と違い、秋冷のクルージングです。セーター持参が良いかも。小田原駅JR改札口午前10時(時間厳守)集合。大勢の参加が予想されますので、参加申込はお早めが良いようです。詳細を添付します。(画像は横須賀基地に入港したジョージ・ワシントン号)

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2010年9月13日 (月)

2010年のロスアンゼルス夏休み日記

100913losangeles 去る9月5日の記事でお約束しました「日記」やっとアップいたしました。今回は、滞在中にすべての記事を書き上げていましたので、帰宅後すぐにアップできるなどとたかをくくっていましたが、撮影したものとまったく関連せずに記事だけ入力していたので、結構手間取りました。
 老友の "95th. Birthday Celebration" で出かけたのですが、その老友の現役ぶりに痛く刺激されました。後期高齢者などと、ふてくされてはいられないとの思い、これが今回の夏休みの成果でした。誠のつたない日記ですが、お立ち寄りください。2010年のロスアンゼルス夏休み日記


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自衛隊産業

100912defenseforces1 先週土曜、日曜の2日間、小田原城址公園の二の丸広場で「小田原・箱根産業まつり」が開かれました。土曜日の9時半ころ、城址内樹木の伐採計画現地見学・説明会をお知らせするチラシ配りを30分ほどお手伝いしました。ちょうど開会のセレモニーが始まって、賑々しく開場し始めたところでした。入口近くに「自衛隊神奈川地方協力本部」のテントが設営され、若い自衛官の姿が見えていました。自衛隊も小田原・箱根の大きな産業なのか、いささか違和感を持って眺めていました。公式サイトによる『自衛隊神奈川地方協力本部は、神奈川県における自衛隊の窓口として、主に自衛官の募集・採用、国民保護・災害対策関連業務、自衛隊の広報、地方公共団体との各種窓口業務、退職予定自衛官の再就職援護、予備自衛官等の管理業務などを行っています』とのことです。テントの目的は、自衛官のリクルート活動ですね。
100913defenseforces2_2 今朝月曜日早朝のごみ拾いで、ポイ捨てされていた名刺を拾いました。栄町の民間ビルに小田原地域事務所があるんですね。うかつにもまったく気づきませんでした。当市には軍事に絡む施設はないものだと思っていましたが、そうでもなさそうですね。名刺ウラには上の画像、多分哨戒機のようですが、なかなか格好いい飛行機の離陸時の写真がありました。ジェットエンジンの哨戒機があるんですね。なんと言う機種か、お尋ねしようと電話しましたが名刺のご当人さんは代休でした。日曜の深夜まで勤務だったそうです。
 日本国防衛省もなんだかんだ手間取りましたが、2010年度防衛白書を出されました。サイトに公開されていますが、極めて利用しにくいデータです。毎日新聞がその概要をまとめています。
 3月に防衛省が発表した「東アジア戦略概観」では『---普天間飛行場の移設で日米が合意したのは、 市街地にある普天間飛行場で人命に関わる事故が起こった場合、日米同盟に対する日本国内での支持が大きく動揺することが懸念されたからであった。--- 日米両国は抑止力の維持と地元負担の軽減を両立させるための移設を協議してきたのである。 そうした観点から見れば、普天間基地の移設が実現するまでの間も、その危険性軽減のための措置は必要である』とされていましたが、この白書では『---東アジアの安全保障環境に不安定性・不確実性が残る中、海兵隊を含む在日米軍の抑止力を現時点で低下させることは、安全保障上の観点からできないとの判断があり、その上で、普天間飛行場に所属する海兵隊ヘリ部隊を、沖縄所在の他の海兵隊部隊から切り離し、国外・県外に移設すれば、海兵隊の持つ機能を損なう懸念があることから、普天間飛行場の代替地は沖縄県内とせざるを得ないとの結論に至ったものである』としています。地元合意が得られない、それなら普天間の危険は放置せざるを得ない、「日米同盟に対する日本国内での支持が大きく動揺」してもやむを得ないと舵を切ったのでしょうか。それとも「東アジアの安全保障環境に不安定性・不確実性」を高めることで、突破口ができると期待されているのでしょうか。
(画像の航空機はE-767早期警戒管制機であることが分かりました。ボーイング767-200ERをベースにした日本向けの新鋭機で、4機配備。平均ユニットコスト555億1,425万円とWikipediaに記事がありました)

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小田原城址公園の現地調査

100913shokusaizu 去る9月8日に予定されていた「現地調査」は、豪雨のため中止となっていましたが、今日行なわれることが市議会サイトに公開されました。
【厚生文教常任委員会】・日時 9月13日(月) 9:30~
審議事項 1 所管事務調査  (1)現地視察 ア 史跡小田原城跡本丸・二の丸 イ 酒匂川スポーツ広場
 この現地調査は、小田原市の新たな施策として市民の注目を集めている「史跡小田原城跡本丸・二の丸植栽管理計画」の調査と酒匂川河川敷の豪雨被害調査のためです。9人の委員さんが、所管課職員(文化財課)から説明を受け審議をなさるのです。この調査はもちろん公開ですから、傍聴できます。月曜日の朝からという難しい時間帯ですが、お出かけください。(市議会事務局に電話で傍聴を申込された方が良いかも0465-33-1761)
 画像は計画書記載の図に、箇所名・曲輪名などを松本が加筆したものです。

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名護市議選、与党が圧勝

100913henoko 今日は新聞休刊日。琉球新報をお届けします。「名護市議選、与党が圧勝 普天間移設一層困難に」毎日新聞「名護市議選:移設反対の市長派が勝利」
 先日、9日に小田原市議会総務常任委員会は、「日米合意」の撤回を求める陳情に対して「動向をみたい」として不採択になさっていますが、名護市民の選択をどのように理解されているのでしょうか。どのような「動向」をお待ちになっているのでしょうか。(画像は防衛白書より)

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2010年9月10日 (金)

「5.28日米共同声明」の撤回を求める陳情

100825chinjo 昨日9月9日、「5.28日米共同声明」の撤回を求める陳情書が小田原市議会総務常任委員会において審査されました。市議会公式サイトの委員会日程及び審議事項を拝見して、傍聴に伺おうと準備しましたが体調思わしくなく断念しました。その審議記録は1ヶ月もしなければ公開されませんので、傍聴された方に審議の様子をうかがいました。これまでにも、陳情審査は幾度も目にしてきましたが、未だかつて陳情者の委員会審査参加は目にしたことはありません。議会規則で禁止されている訳ではないので、陳情の趣旨は陳情者に糾すのが本来ではないでしょうか。これまでのように、この陳情、「総務課」職員に陳情の趣旨等を質問するような愚昧な「審議」は、まさかされなかったと思いますので、書面だけでの理解で意見発言なさったのでしょう。
 以下、傍聴者が記録した各委員の発言要旨です。
・井原委員「陳情内容は大きな問題であると思っている。国の動向を見守りたい。不採択」
・杉山委員「陳情されている件については大きな問題と捉えており、国の方でも議論がされている。撤回と言う趣旨だが、重要な時期を捉えて(おこなわれるべき?) 不採択」
・大野委員「特にコメントはありません。不採択」
・今村委員「民主党政権になり国民に希望を持たせたのが混乱の原因。もちろん沖縄には意見をいう権利はあるが、外交・防衛は国の仕事。今回のことも国が責任で行うべきこと。小田原市議会として考えるならば不採択」
・志澤委員「外交・防衛は国が行うべきこと。動向を見守りたい。陳情については継続」
・関野委員「神奈川は第二の基地県。共産党としても沖縄問題に取り組んでいる。沖縄差別だからというよりも連帯してやっていくと言うことで、採択」
・木村委員「鳩山元首相の発言は国民に希望を与えた。しかし実現するには壁があった。自分としても沖縄差別だと思うし、白紙撤回すべきと考えている。よって採択」
・加藤委員長「国民の動向をみたい。不採択」
・横田副委員長「動向を見たい。(よく聞き取れてません)不採択」
 以上の発言要旨が完全に正確なものではないかもしれませんが、採択・不採択・継続審査については間違いありません。(委員発言については一ヶ月後の議事録公開で確認してください)
 今村委員の「外交・防衛は国の仕事。今回のことも国が責任で行うべきこと」地方議会からの口出しは控えるべきというスタンスは、多くの地方議員が持っていられるようです。国の仕事であることは間違いありませんが、住民の代議者として「公務」に従事されている限り、国政についても自らのお考えははっきり表明されるべきです。「日米同盟が日本国に生きていく最良の選択、海兵隊抑止力は不可欠のもの、沖縄県民は日本国政府と協調して基地受け入れに合意すべき」というお考えの議員もおいでのはずです。明確な意見表明が木村委員だけというのはとても残念です。「動向(選挙?)を見たい」等といわれずに、意見発言していただきたいものです。
 民主党の代表選挙が派手に報道されていますが、雇用、経済政策が中心の争点となって、沖縄基地問題というこの国の最大の「苦しみ」が忘れ去られているような時期、市議各位の良識と勇気がほとんど示されなかったこと、小田原市の「苦しみ」を示しているのでしょうか。
(一昨日9月8日の厚生文教常任委員会は、1時間半ほど傍聴しました。2年ぶりです。傍聴者用のパイプ椅子の「苦しみ」、やはり他人事なんでしょうか。開かれた議会を、いつまでも夢見ている訳には行きません。少しは動き出してください。画像は普天間基地、Wikipediaから)

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2010年9月 9日 (木)

小峰発電所(13)8月の発電量426kWh

100909hatsuden 遅くなりましたが、8月の太陽光発電記録の報告です。月間発電総量は426kWh(累計2,907kWh)、自給率75%でした。これまでで最高の発電量でしたが、炎暑の日が続きましたので、消費量も多く自給率は今ひとつでした。6月には日量19.5kWhの日がありましたが、8月はそれに反し最高値が17.9kWhでした。それでも月量が最高になったのは、発電日量5kWh以下の雨天日が2日しかなかったことが貢献したようです。熱帯夜のエアコン使用で最高使用量になってしまったことが、自給率を下げてしまいました。自給率100%かなり困難そうですが、頑張ってみます。


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2010年9月 7日 (火)

暫定利用?放置利用?

100907bedroom お城の散策、今日はやや早めに出かけました。いつものように閉鎖されている銅門の扉を眺めながら、馬出門から「暫定利用」の三の丸公園に向かいました。二つある休息卓のうちの一つが、金曜日からこの画像のように就寝のための毛布がしかれたベッドルーム仕様に設えられていました。ちょっと出かけてくるよという感じのきちんとした設営です。
100907gapcap テーブルの上も、ごみ回収するには気がひけます。競輪の「投票券?」がたくさんテーブルトップの目地に差し込まれています。勝負の予想など研究されていたのでしょうか。お帰りになるのを待って明日の具合で、整理しようと放置したままごみ回収散策を続けました。土日も今朝も(6時20分に)再度確認しましたが、なんの変化もありません。事件性はないのだろうかとか、管理者の「文化交流課」はいかがな判断なんだろうかなどと思い悩みながら今日もそのままにしました。
 「暫定」は、ここ当分5年10年続くかもしれません。管理者が「文化交流課」で良いのでしょうか。小田原市行政はもう少しきちんとして欲しいですね。古木の伐採より先にやることがありそうですよ。


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2010年9月 5日 (日)

95th. Birthday Celebration

100828jack95 8月27日金曜日の昼から慌ただしく、ロスアンゼルスまで出かけてきました。26日の夜には「小田原城址公園の古木300本近くが危うい、何とかしないと」という有志の会合に参加させていただき、また、27日夜には自治基本条例策定のための市民意見聴取(「オープンスクエア」とネーミングされていますが、市役所のスクエアはいつもクローズだということからでしょうか)があるということでしたが、何人の方が集まられたのか市のサイトを見ても分かりません。まさか数十人ということではないでしょうね。
 毎年この季節には、LAに出かけています。今年は老友の95歳の誕生祝賀のパーティーがあり、日本から8人の友人を誘っていますので、病後ではありましたが、なんとしても出たいと頑張りました。到着早々27日夕刻には日本からの友人と95歳の老友とそのバトラーの12人で祝賀前夜祭までやりました。翌日の土曜日には本番のパーティー準備で飾り付けの手伝いをしました。老友宅はいわゆる「豪邸」ではありませんが、100人ほどの来客には対応ができます。二つのパティオには、ディナーのために10席丸テーブルが10卓用意されましたが、室内でも結構な数の着席が可能です。(老友に確認しましたら130人だったとのこと)この模様と、その後の静養などは近々にホームページにアップします。ぜひお立ち寄りください。
100905syokusaibira 昨日遅くに帰宅しましたので、今日のウォーキングは7時過ぎになってしまいました。城址公園の学橋とお茶壺橋で3人の方がチラシを配られていました。出発前夜の会合でお会いしたみなさんでした。9月26日の日曜日に「史跡小田原城跡本丸・二の丸植栽管理計画現地見学会及び説明会」が開催されるという案内チラシでした。(市の分野別サイトに出ています。トピックスにには出ていません)「5年間で300本近い松、クスノキ等を伐採 城址公園の緑がなくなる!」と訴えられています。小田原市は、自然環境も社会的な基盤にもたいへん恵まれた希有なまちですが、都市公園が無いに等しいという変則的な都市です。都市中心を占める城址が都市公園の代替と考えられているのでしょうか。何れにしてもこの城址は、近隣住民にとってはかけがえのない「オープンスペース」なのです。8月18日に市のサイトに公開された「植栽管理計画」はなんとも信じ難い悪い冗談のように思われます。
 帰国後の高温多湿には閉口していますが、植栽には良いのでしょうか。300本くらい切っても、100年もすれば「原生林回帰」でまた古木だらけになりますよ、という話なんでしょうか。26日の現地見学説明会には、万難を排して参加させていただきます。説明会は『概要を説明する説明会』となっていますが、市民からの質問と意見聴取の時間も十分にとって欲しいですね。

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