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2010年9月27日 (月)

浜岡原子力発電所

100927hamaoka 浜岡原子力発電所は、私たちの生活圏にある「原発」ですが、たびたびの事故で、中部電力のこの施設は、満身創痍となっています。1号機、2号機は廃炉、3、4号機は稼働中、5号機は地震で運転停止という状況です。9月になってからの、この原発のニュースを転載します。
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毎日新聞 2010年9月11日
浜岡原発:5号機「安全性説明を」 掛川市長、中電に不信感示す
 中部電力浜岡原発5号機(御前崎市)が昨年8月11日の地震で大きな揺れを観測した問題で、掛川市の松井三郎市長は10日、「建設時に(地下構造を)確認しておくべきではなかったか」と述べ、中電の姿勢に強い疑問を呈した。9月定例議会の一般質問に答えた。
 この地震で5号機の原子炉は緊急停止し、以来、運転を休止している。松井市長は答弁で「国の審議会が安全だとの見解を示さない限り、運転再開を認めるわけにはいかない」と語り、中電に安全性に関する説明責任を果たすよう求めた。
 中電は地震後、浜岡原発のほかの施設より5号機の揺れが大きかった原因を調べた。その結果、5号機周辺の地下に「低速度層」と呼ぶ特殊な地層があることが初めて分かり、この地層が揺れを増幅させたと結論づけた。
 中電はその後、データ解析などに基づき「想定される東海地震でも5号機の安全性は確保されている」と国に報告した。しかし8月23日の経済産業省原子力安全・保安院の専門家審議会は中電の説明に納得せず、より詳細な検討を求めた。
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毎日新聞 2010年9月22日
浜岡原発:3号機、微量放射能含む廃液漏れ 外部への影響なし
 中部電力は21日、浜岡原発3号機(御前崎市)の液体廃棄物を処理する機器から微量の放射能を含む廃液約9リットルが漏れたと発表した。中電によると、処理作業を終えており、外部への放射能の影響はない。漏れた放射能量は国への報告基準の約270分の1だったという。
 中電によると、20日午後3時50分ごろ、漏えいを知らせる警報機が作動。補助建屋地下1階の遠心分離装置付近で廃液を確認した。同装置の運転を停止しところ漏れが止まったという。配管の接続部などを点検する。
 発電所の放射線管理区域にある回転機器からは通常、軸受部から不純物の比較的少ない廃液が漏れ出すため、回収した後、再利用している。
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中日新聞 2010年9月23日
浜岡原発5号機の運転再開延期へ 中部電力
 中部電力の水野明久社長は22日、運転停止中の浜岡原発5号機(御前崎市)について「9月末までに運転を再開するのは現状難しい」と述べ、7月下旬に発表した再開見通しより、さらに遅れる見方を示した。
 水野社長は遅れる理由を「国のワーキンググループ(専門委員会)での審議がまだ継続している。その結果を地元にしっかり説明し、理解をいただいた上で運転を再開したい」と説明。延期期間は「決定次第お伝えする」と話した。
 中電は、5号機が昨年8月の駿河湾の地震で他号機より大きな揺れを検知したことを受けて原因を調査し、これまでも国の専門委に複数回報告。耐震安全性への影響などが審議されてきたが、すべての委員の了承を得るまでには至っていない。
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しんぶん赤旗 2010年9月27日
浜岡原発 即停止を 震源域の真上「世界一危険」 全国交流集会
 原発問題住民運動全国連絡センター(伊東達也筆頭代表委員)は26日、「浜岡原発の即時停止を求める」全国交流集会を静岡県掛川市内で開きました。全国の原発立地地域などから200人以上が参加。浜岡原発の即時運転停止とともに、国や電力会社の安全軽視の姿勢転換を求めるアピールを採択しました。
首都圏への被害も指摘
 中部電力の浜岡原発(静岡県御前崎市)は、「いつ起こってもおかしくない」といわれるマグニチュード(M)8級の巨大地震、東海地震の想定震源域の真上にあります。
 伊東筆頭代表委員は、東海地震で大震災に原子力災害が重なる“原発震災”が発生すれば、周辺だけでなく、首都圏にも放射能雲の被害が及ぶことや、放射能汚染で救援ができなくなると指摘。「浜岡は、日本の原発の危険の象徴だ」と訴えました。
 新潟大学の立石雅昭教授(地質学)は、東海地震より規模の小さな、昨年8月に起きた駿河湾の地震(M6.5)で、浜岡5号機が設計時の想定を超える揺れに見舞われたことについて、「ありふれた地震での大きな揺れが科学的に説明できていないのが現状だ」と浜岡原発の耐震性の問題点を指摘しました。
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(画像は浜岡原発の 国土交通省 国土画像情報 Wikipediaから)

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