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2010年9月17日 (金)

セレモニアル自治

100917aged1 昨日に続き今日も小田原市議会の傍聴に行きました。この作業は気の重い時間で、やはり2日間続けると疲れます。議員は番号で呼ばれます。地方議会はアウシュビッツの合理性を強制されたのでしょうか。発言で登壇する際には、その都度議長に敬礼します。議長席の後ろに神棚でもあるのでしょうか。傍聴席では、私語はもちろん拍手など一切禁止。パソコンも禁止。私物検査はされたことありませんが、神聖な閉鎖空間を演出するのはたいへんなようです。非日常の拘束世界で、市民が主役の自治などといわれても、白々しいだけです。傍聴した両日とも、「第5次小田原市総合計画基本構想・基本計画 行政案」が槍玉に挙がっていました。私も、ささやかにパブコメにも付き合い、小田原市のサイトから「素案」をダウンロードして通読しましたが、一体この「構想・計画」に何の意味があるのだろうか。プラーヌンクスツェレから始まった「市民参画」、大騒動で結構お金も掛ったでしょうに、何ほどのことがあったのでしょう。これも「儀礼」行政なんでしょうか。あげく、「基本構想」の策定義務付けは廃止されるそうで、やれやれですね。
100917aged2 今日の傍聴もいささか疲れはてて、帰宅早々に東京から電話。「今日の会議のご出席お待ちしていますが?」「えっ、手帳に書いてない」あれあれ、ここまで惚けたかと落ち込んでいましたら、この画像の「祝敬老」の松坂屋の干菓子を自治会のボランティアさんがお届けに見えました。
 そうか、今日の市議会一般質問でも「後期高齢者医療制度」の見直しに市はどう対処するのか、広域連合の財務状況などの周知はできているのかなどと問いただしていましたが、制度転換による地方行政庁の負担はたいへんなようで、迷惑千万の様子がありあり。この1月に私学事業団健保から、強制除籍されてしまった後期高齢者新人の当方、いたく肩身の狭い思いです。その心を察してか、この祝い品、市から自治会への「補助金」18万円を原資に30万円ほどの費用で「敬老」事業として後期高齢者を労ってくださっているのです。
 総合計画も自治基本条例も、セレモニーではないのですが、セレモニアルにやらないと小田原市政府の美学に反するようで、けっこう手間ひま掛けて、大勢の職員さんと総計審や検討委員会の委員さんの貴重な時間を消費されているようです。市政府のセレモニー形骸化も、いい加減にやめてください。そんなことしてる場合ではない。「新しい公共」には、セレモニーは要りません。市民の期待を担って登場した市長さん、小学校校庭は芝生張りにしますが、お城の巨木は300本ほど間引きするなんてことで話題になられては困ります。実態で小田原市の「新しい公共」を示してください。

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