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2010年10月14日 (木)

小田原市自治基本条例(4)縮小再生産?

100825stump_2 標題の条例、素案が公開されてから14日、パブコメは明日で締め切られます。4回の「プレ検討(参加延べ176人)」、11回の「オープンスクエア(参加延べ289人)」これらはワークショップ、ポストイットのメモ、ファシリテーターによる「まとめ」というもので、いささか白けた市民は退場する方もいられました。一方「検討委員会」は委員長、ファシリテーター、5人の推薦委員、5人の公募委員で、1年足らずの期間に28回の会議をなさっています。15回程度と予定されていたようですが、このような頻繁なの委員会会議など不適切な運営です。(画像撮影 2010/08/25 5:50:38)
101014stump 公募委員のみなさんのご苦労にも拘らず、この素案はまったくひどいものです。永年にわたって育ってきた樹木を、ばっさり断ち切ってしまうような暴挙です。この町を大学教授委員長の研究材料にはして欲しくない。推薦委員、公募委員のみなさん、この素案でみなさんの努力が報われていますか。断ち切られた古木からも、新しい芽は出てくるでしょう。でも、さらなる努力と長い時間、私たちは炎天下に立ちすくんでしまいます。
 もう一度、誠実に市民参画の努力をして欲しい。市長あるいは市の行政機関が「決めた」ことには市民は「従わなければならない」のです。相変わらず統治者と被統治者なのです。決して「対等」ではないのです。市民の権利を保障し、統治者の義務を明らかにするのが、この条例の目的のはずです。この素案は、明らかに「市民自治」の後退を招きます。松下委員長が言われる「進化した条例」でも「励ます条例」でもなく、市民自治後退条例です。行政情報の開示も住民投票も、現状固定になってしまいます。新しい公共も協働も育っていくことは困難です。地域コミュニティーを「自治会」中心にして地域の「自治」は進化しますか。
 今朝、8月に撮影した切り株の姿を確認しました。若芽は枯れかかったかのようにしおれていました。(画像撮影 2010/10/14 10:39:25)

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