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2010年10月 7日 (木)

小田原城跡仮設物管理計画?

101002warning_2 去る10月2日の記事で、この荒々しい警告版について、その不適切さを指摘しましたところ、早速に変更の措置をしていただきました。10月4日には付け替えていただいたようです。この素早い対応は本当に嬉しいものです。街なかの美しさに心配りをしていただけること、今後もぜひ継続してください。
101007warning 新たに設置された警告版は、「高札」風に工夫されたもので、お城を意識されたのでしょう。記載も『この付近の地下で、水路トンネルを構築中です。掘削機械から発生する音・振動が地上まで伝播し感じる場合があります。ご迷惑をおかけいたします。フジタ・中泉商事特定建設工事共同企業体』と、たいへん分かりやすくなりました。小田原市のサイトで検索しましたら、「大蓮寺第一雨水幹線工事請負契約の締結について(平成20年度公共下水道雨水渠第1工区工)・契約金額 968,514,225円・契約先 フジタ・中泉商事特定建設工事共同企業体」という議案が、平成20年12月定例会で原案可決(全員賛成)というのが見当たりました。この工事がその継続なのかはたしかではありませんが、大蓮寺雨水幹線は大仕事のようですから、しっかりやっていただきたいし、その情報もしっかり市民に分かりやすく公開していただきたいですね。突然の振動でびっくりされた方が市に問い合わせてこの警告版になったようです。「ご協力」を求める前提は「市民周知」であること、ぜひこころしてください。
100925ninomaru ところで、先週末の「JC全国会員大会」「丼サミット」盛会だったようです。「城下町サミット」より役立ったようで嬉しいことです。この画像の仮設物は、なんともひどい景観破壊でしたが、イベント終了後素早く撤去していただきましたので、「仮設物」らしい処理ですみました。でも、もう少し様になる仮設物もあるのではないでしょうか。ご高配いただけるとありがたいですね。皆が皆、天守閣と常磐木門の「ビュー」を求めて上ばかり見ている訳ではないのですから。
101007ninomaru もとの姿に戻った二の丸広場、静かな良い光景です。この(旧)城内小学校の講堂、城跡整備の進展に伴って「撤去」されることになっているようで、そのためかメンテナンスはあまり感心できる状態ではありません。なにか高齢者いじめのようでややさびしい思いです。
101007ramp ところで、この仮設物は工事等の搬入車両のために設けられたとのことですが、テンポラリーな施設とはとても思えません。今後も継続して車両通行は行なわれるはずですから、きちんと恒久的な施設を美しくつくるべきだと思います。このような投げ遣りな「整備」が一番困ります。行政による廃棄物不法投棄のようなものです。
 この3月に示された「史跡小田原城跡八幡山古郭・総構保存管理計画策定報告書」では、従来の保存管理計画にはなかったような「景観配慮」が明確に示され始めています。「美しい史跡保存」こそが、市民・「国民」の求めるものではないでしょうか。「小田原城跡本丸・二の丸」城址公園でこそ「景観」のあるべき姿を示してください。馬出門周辺の静謐な空間に比して、その他の諸空間の粗雑さは目に余ります。小田原市民・神奈川県民・日本国民の多数が、誇りと満足を持って周遊できる歴史的オープンスペースを生み出したいものです。丁寧な史跡保全を切望します。

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