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2010年10月 2日 (土)

あぁ 三の丸市民ホール

101001hall_lot 今日の夕刻、性懲りもなく「第10回市民ホール建設準備会」なるカウンシルの傍聴に行きました。9月1日の第9回は市民との意見交換会だったそうで、67人参加されたそうですが、今夕は10人ほど。議題には「景観について」という大胆なテーマが掲げられていました。このホール、かつて、城下町ホールという物欲しげな名称でさらし者になってしまいましたが、僅か5,900㎡の狭小敷地に9,000㎡にもなる公共ホールを造るというまち壊しを依頼した「小田原市」の愚行から始まったのです。
 2年半ほど前に、やっと正道に戻ったかに思えた日、あれから2年以上再びこの愚行に落ち込み続けています。今日の「建設準備会」、幻の敷地にいろんな思いを入れ込んで9回もの「準備」をなさいましたが、「景観」については一歩も前に進んでいない。進めるはずがないのです。建造物は、適切な用地がなければ建たないのです。設計などできる訳がないのです。
 小田原の宝、城跡の真ん前に巨大建造物を造ること自体、無謀な施策なのです。小田原市自身が一番大切な歴史地区のまち壊しをすることなどあり得ないはずです。小田原新市長、苦渋の決断で用地拡張を打ち出されましたが、用地取得は2年経過して画像に示した「拡張予定地」の2ロット280㎡、6%の進捗です。用地購入費1億4256万円。このペースで行くとあと15〜20年、25〜30億円ほどの時間とお金が要ります。なぜ実質不可能な「三の丸市民ホール」に固執するのですか。手持の公有地の活用はどうして駄目なのですか。「建設準備」は、用地の見通しが立ってからにしましょう。無駄な事務費の放出はもういい加減止めましょう。まず小田原市の「文化芸術政策」をつくってください。
(画像は、去る8月23日の市議会総務常任委員会に資料として示されたもの。分かりやすくするため境界線と取得地を着色しました)


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