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2010年10月21日 (木)

第5次小田原市総合計画

101020vision21 小田原城址公園愛犬家の会は、2年前の2008年9月から、愛犬家に呼びかけて、「ペットの飼い主のマナー向上」「ポイ捨てのごみや糞の回収」に努めてきました。今夕、小田原市企画政策課と環境保全課と当会との懇談会を開いていただきました。目的は、昨年度来続いてきた「新総合計画」の策定作業が、来る22日の第11回審議会「答申についての協議」で終了し、最終策定作業にはいられますので、この際、我が会の提言・意見提出(パブコメ)がどのようにこの策定過程で取り上げられたのかの確認です。当方は代表以下6人、市側は企画政策課Nさん、環境保護課Yさんと名乗るお二人の職員でした。
 愛犬家の会では、昨年の8月29日の「TRYフォーラム」討議会での「情報提供」、「素案」へのパブコメなど、機会あるごとに「ヒトと動物の共生」施策の推進を申し上げてきました。それらの「市民参画」がどのように行政案策定に反映されているのか、反映できないならどのような論議がなされたのか、そんなことを事前に申し上げて、懇談の機会をお願いしたのです。
 最初にどのような論議がなされたのかという問いかけに、「4月に転任してきたばかりなので、意見反映のための論議や経緯は知らない」との驚くべき発言。なんとも、出ばなを挫かれた懇談会の開幕でした。
 私たちの意見提供にかかわる部分は、「豊かな生活基盤のある小田原/自然環境/良好な衛生環境の保持/し尿処理、害虫駆除など公衆衛生環境の保持に努めるとともに、ペットの飼い主のマナー向上に向けた取組を進めます。また、新たな斎場の整備を進めます。」という記述だけです。
 平成17年の後期総合計画「ビジョン21おだわら」でこれらの施策部分を見ますと、「環境共生都市/環境に優しいまち/環境衛生対策の充実/清潔な環境づくり/飼い主のマナー意識の向上/暮らしやすい清潔な環境空間を守るため、犬や猫などの飼い主へのマナー意識を高めます。」と記述されています(害虫や斎場は別記)。」との記述があります。
 「ビジョン」から5年経過しましたが、動物との共生という方向はまったく忘却されています。時代の変化、家族の変化、少子高齢化などの社会的変化への対応がまったく顧みられていません。「新」総合計画が焼き直し、コピペと揶揄されるのも当然です。
 大騒ぎの市民参画で、「新らしい」総合計画ができますと言えるのでしょうか。市民参画は徒労であったという結果に、参加者一同呆然。それでも、何とか策定過程で私たちの提議した意見を反映して欲しいとお願いしましたところ、考慮できない訳ではない、企画政策課と環境保全課と話し合う、との回答。それではその結果を教えてくれ。個々の要望・意見には一切回答しないこととしている。以上終りという結末。
 これが、わが小田原市の「市民参画」の姿なのだろうか。みなさん憮然としてご帰還しました。
(画像はビジョン21の表紙です。今回もこんな体裁の立派なブックをお作りになるのでしょうか。今国会の自治法改正で、総合計画の義務付けはなくなるようです。ますます空しいですね)

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