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2010年11月 1日 (月)

史跡小田原城跡整備経費の推移

101026birds_eye 小田原市は、10月26日の植栽管理のサイト更新の際、「整備基本構想について」という頁をアップしています。
 『これまで、平成9年に銅門、平成21年に馬出門を復元・整備しましたが、これからも、『基本構想』に基づいて本丸・二の丸の整備を進めていきます。』
 「植栽管理計画」が少しずつ市民の目に触れるようになり、「白紙撤回を求める署名運動」「市民説明会」「強行伐採工事への抗議行動」など、慌ただしく展開してきています。
 小田原市は、Web Siteによって「基本構想」への市民理解を期待することは困難だと思います。既定の施策だということで、これまで事業が進められてきましたが、今回の「市民異議」はこの基本構想の見直しを求めるものだと考えます。強行伐採への抗議行動の火中に、「植栽管理計画策定委員会」委員長さんが、「説明?」にみえられました。このような「勇気ある単独行動」ではなく、小田原市政府が腰を据えて、市民理解を求めることから始めるべきでしょう。何か、この施策は、国の文化財施策、市は手を触れない、こんな感じが拭えません。そろそろ地方自立を覚悟するときではないでしょうか。
 平成17年度からの当初予算を列記してみます。
 年度   文化財保護費   城跡整備経費
平成17   178,182千円    131,252千円
平成18   180,048千円    138,033千円
平成19   574,435千円    510,325千円
平成20   527,902千円    465,469千円
平成21   377,762千円    315,124千円
平成22   462,553千円    391,575千円
 累計   2,300,882千円   1,951,778千円
 城跡整備が文化財保護の大部分を占めていることが見て取れます。馬出門桝形石垣(H17,18)、馬出門桝形門・土塀(H19,20)、東曲輪(H19,20,21)整備などが主たるものです。平成22年度予算で「馬屋曲輪修景整備費 44,866千円」「御用米曲輪整備費 7,566千円」が議会承認されています。(これらの財源には、一般財源の他に国県支出金、地方債などがあります)
 史跡の保存整備は、整備基本構想による江戸末期の「復元」だけではない新たな手法を求めるべきです。平成23年度予算は、いま策定の真っ最中?どのような事業内容に基づく予算の提案があるのでしょうか。馬屋曲輪修景整備、御用米曲輪整備は?一日でも早く市民参画の策定手法を示してください。

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