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2010年12月31日 (金)

小田原市は「城跡整備」を住民に問え

101026birds_eye いよいよ年が更新されようとしています。去りゆく2010年の後半は、突拍子もない「植栽管理計画」に振り回されてしまいました。小田原城跡の整備は、このまちにとってかなり重要な「都市整備問題」だと思います。先日27日の「専門部会」の論議はを傍聴しましたが、「史跡整備」の姿が隠されたまま景観や環境の問題が個々に提示されるだけで、イライラが極点に達しました。
 1993年以来、小田原市は「本丸・二の丸整備基本構想」に基づいて「城跡整備」を進めてきたのですが、馬屋曲輪、御用米曲輪の整備を実施する一つの過程として「樹木伐採」の実施計画を公開したことから市民の「驚愕」を呼び覚ましたのです。小田原市は、市民からの異論は押さえ込めると判断していたのでしょうか。無為無策で市民怨嗟の声を無視して「粛々と」127年の古木を強行伐採するという愚策を曝してしまったのです。
 「整備基本構想」は、間違いなくこの画像を「完成到達点」としています。TV報道で,この「鳥瞰図」を見せられた「市民」が驚いたということは、まさにこの「構想」が市民にまったく認知されていない虚構の構想であることを示しています。構想制定に手続上の瑕疵はないのでしょうが、市民認知がない,極めて少数の市民の認知しかないことが明らかになった以上、新たな手当をするべきではないでしょうか。
 馬屋曲輪、御用米曲輪の整備という差し迫った事業実施もあるようですが、植栽(伐採)論議にあわせて、「城跡整備」についての市民意見聴取を行なうべきです。
 トライフォーラムで「地域づくり総務大臣表彰」を受けられたそうですが、小田原市で初めての住民投票に、「城跡整備の施策」をかけてはいかがでしょうか。小田原城址が全国区的な話題になりますし,TBS報道での「抗議」「反論」への鮮やかな対応にもなるのではないでしょうか。新年4月の一斉地方選挙にあわせて実施すれば、さほどの大きな出費にもならないでしょう。「新しい小田原」の姿を新しい手法で示しましょう。
 小田原は穏やかな晴天の大晦日を迎えることができました。新しい年を健やかな気持ちで迎えましょう。

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