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2010年12月26日 (日)

小田原市の公式ウェブサイト

101226odawara_website 国政はもとより、地方政治においても、その政府が所有するさまざまな情報が、適正、公正に積極的に公開されることこそ民主主義成立の最低条件です。ウェブサイトによる公開は、そこにアクセスできる市民のみ知ることができるもので、積極的な公開としては公平さに大きな欠陥があります。日々の政府が生産する情報は膨大なものでしょうが、それを公開するための行政サービスは不可欠のものです。
 小田原市にも「行政情報センター」というささやかな施設が置かれていますが、現在は庁舎の4階の一角に職員就業時間の範囲で運用されています。市民利用としては、土日・夜間の開設、あるいは駅前等利便性の高い立地の工夫など強く望みたいところです。
 当面の行政情報の取得については、どなたもほぼ「ウェブサイト」頼りです。現在のサイトは、2007年か2006年ころにウェブデザインが変更されてから、とても使いにくいものになっています。「普通の市民の普通の感覚で」使いこなせるデザインを強く望みます。
 ところで、このところのホームページには、いささか疑問があります。画像に掲げましたが、トピックス欄の記載は、11月12日に最終更新した『「城址公園の樹木約300本が伐採されてしまう」など、誤解を招く内容が伝えられています』という記載がトップです。12月27日開催を知らせる『史跡小田原城跡調査・整備委員会植栽専門部会を開催します(12月24日アップ)』は5番目です。会議開催の告知が僅か3日前というのも解せませんが、40日以上も前の記載がトップで、最新の記載が5番目というのは、いかがなものでしょうか。悪意あっての混乱ではないのでしょうが、なんとも行政の愚鈍さには呆れ果てます。特にこの「部会」は、市民の注目を集めていて、所管課では「傍聴50席」という異例の配慮をしていますが、開催情報の周知にはご関心がないのでしょうか。
 『誤解を招く』と声だかにTV報道非難するような欺瞞の前に、自らの公正さ、積極的な情報公開に努めるべきではないでしょうか。市民の、あるいは報道機関の『誤解を招く』事態を発生させるのは、行政府自身の至らなさであることをしっかり認識すべきです。『誤解を招く内容が伝えられています』などと、被害者もどきの発言を、40日以上もサイトのトップ記事にするなどという恥ずかしさを認識して欲しいものです。
 明日27日の「植栽専門部会」、公正で、民主的な会議運営と完全な市民公開を強く望みます。

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