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2010年12月13日 (月)

被災後の復旧・民主主義の力

101213bay_bridge かなり古い話ですが、1989年10月17日午後5時4分に発生した「ロマプリータ地震」による、オークランド・ベイブリッジの被害画像です。この地震は、サンフランシスコ、ベイエリア一帯に大きな被害をもたらしました。この当時、市内パシフィックハイツに居住していましたので、得難い被災体験をしました。
 このエリアの大動脈であるベイブリッジの被災は、地域住民にとっては致命的な都市災害で、一刻も早い復旧が望まれました。管理主体のベイオーソリティー(港湾管理広域連合自治体?)の獅子奮迅は、当時の報道でしっかり記憶に起こっていますが、この大被害を僅か31日で復旧開通させたのです。(先ほど検索したWikipediaには、「復旧までに数ヶ月を要した」と記載されていましたので、余計なおせっかいでしたが記事修正投稿をしておきました)
 この驚くべき突貫工事、契約基準や労働協約など多くの制度的縛りを「火急の必要性」とでも言うのでしょうか、議会、労働組合などを説得し、合意を形成していくねばり強い努力で走りきったようです。誰もが「絶対に無理」と思っていたことを、関係者全員の結束で「奇跡的に」なしとげたのです。
 当時の生々しい被災記憶の中に、この「壮挙」は、貴重な教訓的事件、米国的民主主義の成果としてしっかり残っています。このところ、私たちの「民主主義」にも、この力を育てていかなければならないと強く思わされています。(画像は、Los Angeles Times社 発行の特集誌から)

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