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2011年1月27日 (木)

地方議会は生き続けられるか

110116koumei 小田原市議選挙は、ひょっとすると無投票かもと言われていましたが、候補者は2、3名オーバーする程度でめでたく選挙になるようです。一方、県議選挙も新たな候補者が名乗りを上げて、無事「連続無投票」の汚名は回避されるとか。
 去る16日には、「小田原市議会を考える市民の会」の努力により、広瀬克哉さんの「開かれた議会とは」講演会が開催されました。とても納得のいく講演会でした。でも、市議さんの参加が少なかったことで、小田原市議会の改革意欲は低いと見られてしまったのはたいへん残念でした。
 名古屋市、阿久根市などの騒動は、地方議会の改革は待ったなしの状況であることを示しています。1月13日公明党は、「地方議会改革への提言」を機関紙上に発表しました。
 『◎ 各議会で「基本条例」を制定
 ◎ 原則「通年議会」で権能強化 ◎ 情報公開で「見える化」推進 ◎ 住民参加へ「出前議会」など ◎ 議員定数・報酬などを適正化』という提言です。(公明新聞の提言関連記事)他の政党からは未だこのような提言はありません。
 かなりの数の地方議員(現員2,996)をかかえる政党としては当然のことでしょうが、あらためて提言されたことは、求め続けられてきたことで、どうしてこれまで「提言」されなかったのでしょうか。議員報酬を半減する、議員定数を大幅減にする、こんなことが選挙民に受けています。議会が全く信用されていないのです。議会無用論さえ出てくる始末です。これまでの怠慢がここにきて吹き出してきたのではないでしょうか。
 小田原市議会議員選挙の投票率、2003年4月は52.59%、2007年4月は49.10%、これが示すものはまさに議会制民主主義の断末魔です。この4月の地方選挙、かなり「茹で蛙」的状況ですが、選挙民は全候補者に対し、議会改革にどのような問題意識を持っているのか、徹底して問いただし、候補者は議会改革についての政策的約束を表明すべきです。
 昨年10月11日にこのブログで公開した議員回答一覧を再掲します。議員回答書の詳細については「小田原市議会を考える市民の会」のサイトをご覧ください。「議会基本条例を考える会(川口市)」のサイトには「地方議会改革に対する提案」がアップされています。

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