« 小田原市「地下街再生、心配ご無用」 | トップページ | 「居眠り組」 »

2011年2月 8日 (火)

久しぶりのベジャール

110207bejart01 先週の土曜日(2月5日)、東京五反田「ゆうぽうとホール」での東京バレエ団の公演に出かけました。ここ小田原に転居してから既に18年を越えましたが、舞台公演に出かける機会は激減しました。自然環境はすばらしい小田原ですが、コンサートやバレエ、オペラに接する困難さだけには残念な思いをさせられます。土曜日の公演は、モーリス・ベジャール振り付けのバレエ。
110207bejart02 東京バレエ団はベジャールと強いつながりを持ち続けて、彼の死後も、ジル・ロマンがそのつながりをしっかり継承しています。演目は東京バレエ団初演の「ダンス・イン・ザ・ミラー」「チェロのための5つのプレリュード(バッハ)」とお宝の「ボレロ(ラヴェル)」でした。
110207bejart03 初演の2作品は、ベージャールの死(2007.11.22.)からすでに3年以上経ていますが、未だにその死が受け入れられないファンたちにとっては、胸を熱くさせるものでした。ジル・ロマンという得難い承継人を残したベジャールの偉大さを、ここにも強く感じます。
 ベジャールがそのレパートリーを日本の東京バレエ団にしっかり根づかせてくれたこと、ほんとうに嬉しい限りで、彼の日本の文化に対する理解もありがたい。この日の公演、慌ただしく新幹線で往復したのですが、往復の疲れも、日頃鬱積している閉塞感も吹き飛ばしてくれました。
 1965年(多分)の20世紀バレエ団の日本公演(多分千駄ヶ谷の都立体育館)、ベジャール振付けの「第九交響曲(ベートーベン)」で初めて彼のコールドバレエの迫力に接した時の感動。こんなバレエがこの世にあったのだとでもいうような衝撃。半世紀近く経ったいま、あらためてベジャールのすごさに思い至っています。(ベジャールのDVD、多少持っています)

|

« 小田原市「地下街再生、心配ご無用」 | トップページ | 「居眠り組」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139245/50810819

この記事へのトラックバック一覧です: 久しぶりのベジャール:

« 小田原市「地下街再生、心配ご無用」 | トップページ | 「居眠り組」 »