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2011年2月19日 (土)

小田原市競輪事業の終焉

110218kanagawa 小田原市競輪事業については、2004年の選挙で第4期の多選市長となった小澤良明氏のマニフェストには「廃止も視野に入れた検討の開始」も掲げられていたように記憶します。小澤前市長は、任期3年目に入って2007年4月1日に「検討委員会」を設置しました。5回の委員会検討を経て、任期満了3ヶ月前の2008年2月に報告書を受け取られています。ご承知のように、彼は任期満了とともに退任されました。
 検討委員会の報告は、廃止にともなう「損害賠償請求の可能性」があること、従業員離職餞別金5億円、施設解体費用5億円、売店や専門紙の見舞い権保証金などを要すること、これらに配慮し事業赤字になるまで継続しよう、そんな結論に思えました。(検討委員名簿
110219kanagawa 左の神奈川新聞記事は、JKA交付金制度の改善要求を伝えていますが、平成21年度決算では、競輪開催費162億円のうち「負担金補助及び交付金支出済額113億円と記しています。開催費の7割にもなっています。交付金等のための事業なんでしょうか。天下り団体の甘い汁のために住民が苦しむのは勘弁願いたい。
 上の画像の報道でも分かるように、本年度の赤字転落は必須です。しかし、平成22年度事業収入予算167億円、決算128億円(21年度決算額比87%)にも拘らず、平成23年度予算を147億円と組んでいます。よほどのウルトラC でもあるのでしょうか。プロジェクトチームを設置して売上高の増加を目指すそうです。不真面目も度が過ぎます。
 平成22年度の繰出し金は、当初予算で3億円、それを1億円に3月補正。繰越金は、当初予算で2億8千5百万円、それを補正予算で2億8千6百万円。平成23年度当初予算は、繰出し金1億円、繰越金1億3千万円。もし、事業収入が前年度比同様に87%に減少したら、23年度事業収入決算は111億円です。予算147億円とは、36億円の乖離です。事業課が逆立ちしようが、必勝祈願をしようが、間違いなく赤字転落です。それをお待ちになっているのでしょうか。「売上高の増加」という努力目標、この行政府の「茹で蛙」状態は理解に苦しみます。
 ところで、2008年の競輪客による強盗致死事件はお忘れにはなっていませんよね。二つ古いブログで思い出してください。競輪による周辺居住環境の悪化は、ポイ捨てごみ、立ち小便、玄関前泥酔寝、電車賃ねだりどころか住民は生命の危機にも曝されているのです。
 せめて、検討委員会の再演くらいはおやりになったらいかがでしょうか。それとも、事業廃止の準備にかかりますか。地域住民、周辺学校学生生徒への負担を、いくら何でももう放置しないでください。
(新しいカテゴリー「小田原競輪」を設定しました。過去記事も覘いてみてください)

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