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2011年4月 3日 (日)

Fukushima U-2 放射性物質を含む液体流出

110402leaking 『福島第一原子力発電所2号機取水口付近からの放射性物質を含む液体の海への流出について、標記事案に関し、東京電力(株)が別添の通り公表しましたので、お知らせし ます。』というのが、4月2日の原子力安全・保安院の記者発表のすべてです。添付資料として、東京電力から送信されたファックスのコピー(とても汚い)を配布しています。
 「別添」を以下に掲げます。
110402tepco1 東電のサイトでは、オリジナルのきれいなものが読めますが、経産省に敬意を払って、配布物そのものをスキャンしてサイトにアップしたものを画像で掲載してみました。読みづらいでしょうが、既にご承知の内容ですのでご容赦ください。東電の記者発表をそのまま紹介するのが保安院の役割なんでしょうが、アナウンス後の記者との質疑などもサイトに記載してくれるとありがたいのですが、無理なお願いでしょうね。
110402tepco2 この図面は、1号〜4号原子炉の取水路の概要を記したもののようですが、全く判読できません。東電さんから送られて来たものそのものをアップしただけで、見えにくいかどうかは当方の関与するところではありません、ということでしょう。(東電さんのサイトには無いようです)
110402tepco5 この模式図は開き直って、単純化されていますね。新聞記事、TV報道などへの資料提供のサービス精神でしょう。ピット内の「雰囲気線量」が1000mSv/h「以上」と表示されています。1000mSv/h以上は計測できない機器しかお持ちじゃないのでしょうか。1100Sv/hなのか、10万Sv/hなのか分かりませんね。
110402tepco3 「放射性物質を含む液体」が取水口に流出して、海に流れ出しているようですとのことで、サンプリング計測個所を7ヶ所で実施しますとされています。モニタリング計測器は1000mSv/h以上もはかれるものにして欲しいですね。現地での拡散防止応急策として、遮蔽スクリーンなどを試みられるそうですので、拡散防止に何とか早期に成功して欲しいものですね。
 でも、トレサリー調査では、想定した漏水状況が間違っていたようで、「放射性物質を含む液体」がどこから流出したのか把握しかねていると報じられていますので、流出個所の修復は未だ着手できていないのでしょうか。
110402tepco4 サンプリングは、沿岸付近で4ヶ所、15Km沖合で3ヶ所のようです。範囲は、福島第一と福島第二のふたつの原発周辺です。福島第二は被災後停止していますが、冷却プールの状況などは正常とされていますが、流出可能性も危惧されているのでしょう。福島第一の既存6機は廃炉、計画2機は中止でしょうが、この第2の4機はどうされるのか。

 あの日から既に3週間以上経過しましたが、津波被災の避難者、原発30Km範囲内の避難者、身心ともに極限に達していると思われます。この大災害のただ中で、地方選挙が行なわれています。原子力による発電の是非は、最大の争点になるべきと思われますが、東京都の現職知事は、被災前のお考えになんら変化が無いようですが、志操堅固な勇者として、再選されるような恐ろしいことはないでしょうね。
 「中部電力株式会社浜岡原子力発電所4号機における運転上の制限の逸脱及び復帰について」などという物騒なニュースも入っています。神奈川県も東京都も、住民安全を真剣に考えて欲しい。
(画像はすべて、原子力安全・保安院のサイトからダウンしたものです)

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