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2011年5月22日 (日)

小田原市の ETHICS

110521kanagawa1 企業活動であれ、公共事業体の活動であれ、市民活動であれ、その倫理性は常に高く求められます。昨日の神奈川新聞の報道を紹介します。小田原市の「コンプライアンス推進委員会」が初会合を開いて、市長が『---不祥事による口惜しい思いはここまでにしたい----』として対策の徹底を求め、『外部の専門家から助言などを得るための推進アドバイザーも設ける』そうです。小田原市の幹部職員のethicalな業務保全がまず求められます。いよいよ外部監察制度が必要ですね。
110522taskforce こちらは、文化部が設置したという「市民ホール基本計画策定専門委員会第1回会議」開催のお知らせです。小田原市公式サイトトップ>暮らしの情報>生涯学習/文化>市民ホール>トピックスと追っていくと「専門委員会を開催します」にたどり着きます。(小田原市公式サイトトップ>市政情報>審議会等の公開>会議開催のお知らせ>市民ホール基本計画策定専門委員会のお知らせ、と追ってもたどり着きますが)
 小田原市公式サイトには、かなりの頻度でアクセスしていますが、このお知らせには気がつきませんでした。「市民ホール基本計画策定専門委員会」なるものが設置されたことなど、まったく知りませんでした。この事業の建設準備会などに関わって来られた熱心な市民の方からお聞きして始めて知りました。
 文化政策課市民ホール建設係のお仕事が、どんな風に進んでいるのか知るすべはありませんが、どんな専門委員が、小田原市の市民ホール基本計画に参与されるのかは、強い関心があります。
 2005年6月(6年も前のこと)の「城下町ホール基本構想」の発表以来、市民からの大きな異議申立が続き、その施策の失敗があからさまになる中、小田原市は市民の声を無視して「実施設計」まで完成させ、工事契約の寸前まで進めて、無駄な出費を重ね続けました。最大の「不祥事」です。その「不祥事」の中で、前市長は身を引かれました。この事業はその後、先祖帰りのような迷走を続けていますが、用地拡張問題が進展しない中、相変わらずのたてまえに引きずられて、時間と公費を浪費し続けている有様です。
 この施策の状況、こんな不祥事による口惜しい思いはここまでにしたい。こんな状況を放置して、きれいごとを並べ続ける小田原市政府の倫理観、市民への責務はどうなっているのでしょうか。信じ難い崩壊状態です。
 市民ホールは、現有駅前用地に計画すると言う「唯一の解決策」に立ち返るべきです。小田原市政府の理事者も議会も、過ちを二度と繰り返してはなりません。

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コメント

《市民ホールは、現有駅前用地に計画すると言う「唯一の解決策」に立ち返るべきです。》
と断言されますが、その根拠をご教示ください。
駅前用地は民間地権者の理解を得られないと聞きます。
実際どうなのでしょうか?

投稿: 牟樫野菜真江 | 2011年5月22日 (日) 18時49分

牟樫野菜真江さん 私も(たぶん加藤憲一氏も)、無責任に発言している訳ではありません。駅前商業用地は、経済的活用の資産です(三の丸は親子代々暮らしてきた「住居地」)。20年以上も開発停止で多大の損失を被られています。商業開発すべき土地なのです。
地権者の方のお考えは、直接お聞きになってください。

投稿: 松本 茂 | 2011年5月22日 (日) 23時19分

駅前用地については、経済的に活用すべき資産で、実際、地権者はそこで収益を上げたいと考えていて、そこでの市民ホール整備には反対であると私は伺っています。
これが事実なら、駅前整備はできないことになりますが。
いずれにしても、再び整備場所を変更するとなると、さらに遅れると思います。
「唯一の解決策」は三の丸地区しかないのではないでしょうか。

投稿: 牟樫野菜真江 | 2011年5月23日 (月) 00時08分

牟樫野菜真江さん このような問題は、匿名でやり取りすべきではありません。せめて、今の名前で、メールでの情報交換にさせてください。

投稿: 松本 茂 | 2011年5月23日 (月) 00時26分

松本様
恐れ入ります。
まことに僭越ですが、
批判はブログで、その反論はメールで、というのはおかしくありません?
勝手ながら
駅前用地の方が良いということを論証していただければよいのです。
そこの地権者は、市民ホールに協力的ですよ、というものでもあればよいのですが。
当然、そのような情報をお持ちの上で、小田原市政府批判を展開されているのでしょうから、参考のためにお教えください。

失礼いたしました。

投稿: 刈野菜真江 | 2011年5月23日 (月) 21時03分

牟樫野菜真江さん この再開発用地については、2004年からさまざまな情報を得、地権者の方々のお考え、お立場などを伺ってきました。経済的に優れた事業計画があれば、共同開発は進展すると判断しています。これまでの行政の迷走が、長期にわたって地権者の方々に負担を押し付けてきたことで、「そう簡単に話には乗らないよ」という方もおいでとは思いますが、経済行為として十分に調整がつく問題だと考えています。市民ホールと駅前再開発事業を、これ以上迷走させ続けるのは小田原市にとって、致命的な打撃になります。(地権者の方々のご迷惑になら無いよう、この記事をメールでお送りしますので、お考えをご返信ください)

投稿: 松本 茂 | 2011年5月23日 (月) 21時44分

牟樫野菜真江さん メールは撥ねられてきました。
The original message was received at Mon, 23 May 2011 21:49:29 +0900
from ntkngw276113.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp [111.64.214.113]
----- The following addresses had permanent fatal errors -----

(reason: 550 5.1.1 Address rejected kabaneo@mail.goo.ne.jp. [code=28])
正しいアドレスを当方のメールアドレスまでご通知ください。

投稿: 松本 茂 | 2011年5月23日 (月) 21時58分

申し訳ございません。
こちらで正々堂々と議論できないことなのに、松本様はその件で、どうして小田原政府なりを堂々と批判されるのでしょうか?

《経済的に優れた事業計画があれば、共同開発は進展すると判断しています。》
市民ホール建設事業が地権者にとって、経済的に優れた事業なのでしょうか?
しかしながら、その場合、地権者は地代くらいしか得られないのではありませんか?常識的に考えて、最も手取り収入の少ない事業ですよね。
それとも不当に高い地代を支払えとおっしゃるのでしょうか?そういうことをするのなら、三の丸地区でも進捗しますよね。
しかし、そんなことは市民が許しません。
不当に高い公金の支出は、裁判になれば支出命令した者が私費で弁償しなわなければならなくなります。
想像に想像を重ねて、現実的でない話を勝手にしてみましたが、松本様がこれだけ手ひどく批判されていて、この場でそれに対する反論は許さないというのは、松本様が小田原市政府がパブコメをそのまま公表しないといつか批判されていたのと同じになるのではありませんか。

メールで情報交換を、とおっしゃいますが、そんなに隠さなければならないことなのですか。
隠さなければならないことがあるのは私も同じです。メールアドレスは隠したいです。
重ね重ね、失礼をお許しいただきたいです。

投稿: 刈野菜真江 | 2011年5月24日 (火) 22時39分

刈野菜真江さん 開発事業を良くご存じないようですが、地代を得ることも一つの選択肢です。多少は学習してからご発言願います。 
匿名でしか発言できないことは極めて不潔です。「正々堂々と議論」という以前の問題です。虚偽記載は、お止め願います。

投稿: 松本 茂 | 2011年5月24日 (火) 22時59分

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