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2011年5月30日 (月)

巨大企業の「人災」

110530news7 私たちの暮らしはさまざまな技術革新や緻密な管理制度で支えられています。その中でも独占的な巨大公共サービス企業、電力・通信・鉄道などは、私たちにとって欠かすことの出来ない基礎的制度です。東京電力の公正さだけでなく技術力の脆弱さにも驚かされ続けていますが、画像の事故も見逃せないものです。
 北海道占冠村のJR石勝線・第1ニニウトンネル付近で27日(金)夜、特急列車「スーパーおおぞら14号」(6両編成)が脱線して全焼しました。4両目床下の推進軸が落下して線路のポイントをひずませ、衝突した6両目の燃料タンクが損傷、火災につながった可能性が高いと報じられています。
 JR北海道では、火災を起こした特急「スーパーおおぞら」の振り子型ディーゼル車「283系」は、2009年2月にも部品が脱落し、煙を上げる事故を起こしていたそうですが、国土交通省は、JR四国のディーゼル列車が25日に高松市内を走行中、車両下部の回転軸が脱落するトラブルを起こしていた。同じような構造を持つディーゼル車は全国のJRや私鉄など63社が3344両保有していると発表しました。
 また、JR北海道がこの火災事故を認知したのは緊急停止の2時間後で、運転士の対応が乗客の避難誘導の遅れにつながった可能性もあるとも報じられています。
 独占的な巨大公共サービス企業は、その公共性からさまざまな規制と支援を「日本国」から受けていますが、その日本国を構成している主要な部分である私たちは、これらの巨大企業の正常化にどう対処すべきなのでしょうか。私たちの国では「菅首相不信任」などという暢気な悲喜劇が登場していますが、こういう記録もあります。ご一見ください。国際環境NGOグリーンピース
(事故情報は北海道新聞と共同通信、画像はNHK NEWS7から)

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