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2011年5月30日 (月)

「浜岡原発」に学ぶ

110529genpatsu 今日の午後、「原発震災とどう向き合うか?浜岡原発の現場からの警鐘」とする勉強会が、「市民政治グループ@あしがら」の事務所で開かれました。これまでもたびたびこの会場で政治サロンなど開いてきましたが、今日の勉強会は「WEショップ21」との共催ということもあり、狭い会場に30人以上の方が熱心に講師の話に耳を傾け、質の高い論議をしました。(記事は「@あしがら」ブログにアップされます)
 講師の古長谷稔さんは、2004年から原発問題に取り組み、全国署名運動をされています。2005年2月26日には小田原の勉強会「おしゃべりサロン」で、浜岡原発の突出した危険性を熱く語られました。運動の過程で、小田原市議会議長に対しても、2004年11月10日に「原発震災を防ぐための施策を要請するよう求める陳情書(原発震災を防ぐ全国署名連絡会)を出されています。その経緯は「チェルノブイリ原発事故」(20周年)という記事に残しています。
 6年ぶりにお会いしましたが、その後のさまざまな活動で鍛えられたのでしょう、たくましくて整理された話し振りなどにはとても感心いたしました。「卒原発」論はたいへん論理性のあるリアリズムです。浜岡原発処分のキーマンは静岡県知事(川勝平太氏)にある、静岡県はもちろん近隣地域住民・自治体からの要請が強く求められるという運動路線を示されました。
 浜岡原発の危険性は切迫しています。私たちは住民として、暮らしの安全を求めることは当然ですが、同時に原発事故は、地域・国内に留まることなく、海洋汚染など、広く近隣諸国にも災害をもたらすことに、当事者としての責任に思いいたすべきです。IAEAの「査察」を受けるまでになったこと、私たちもその国家責任の一端を引き受けなければならないのです。冷静に、懸命に、着実に、そして早急に「卒原発」を実現する努力を強めねばなりません。

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